酒井法子が入学したことで一時話題となった創造学園大を経営する堀越学園が破産することになったのに続いて、今度は千葉県の私立高校が債務超過で、破産状態だという報道がなされた。
少子化の時代、学校経営はすでにブランドを確立しているところでも大変で、無名のところは、よほど特色を出して学生生徒を呼び込むことができないと、今後も、経営が立ちゆかなくなる学校が続出するだろう。
地元の私立学園でも、投資に失敗して何百億の損失を出したとか、職員が1億円横領したとか、教職員組合との紛争がいつまでも続いているだとか、こんなんで大丈夫かと思う大学、高校がいくつもある。私立学校の学費はばか高いし、多額の税金も投入されている。在学する学生・生徒に対する悪影響を考えると、いったん認可・設立された学校をとりつぶすことは簡単ではないが、社会的使命を失っている学校はいくつもあるように思われる。