昨日、5月1日はメーデー。
天気は快晴。北風が冷たいけれど日よりは最高だ。
昔、まだ愛労評が健在で、
鶴舞公園でやっていたときはすごい熱気があった。
いつのころからか、最大の隊列が「年金者組合」となった。
毎年、高齢化と縮小が進み、デモ行進も淡々とあるくだけで
シュプレヒコールの声もほとんど聞こえない。
こんな時代に、憲法改悪の声が高く上がる。
今の悪政のとばっちりをマトモに受けるのは、これからの世代だ。
その世代の胸にすっと入っていく訴えを
まだ、我らの世代は持ち合わせていない。
敗戦の、原発の、カタストロフィをもう一度
乗り越えることを、これからの世代に強いるようなことは
したくないのだけれど。