ホークスが、交流戦2試合を残して、4回目の優勝を決めた。目出度い、目出度い。
内川、松田、長谷川のクリ-ンアップが実によく打つし、先発が6回くらいまで投げれば、岩崎、千賀、五十嵐など盤石のリリーフ陣が守りを固める。チーム別の得点や失点をみれば、優勝して当然の戦力と言える。
しかし、ペナントレースはこれからが本番。ホークスの今の弱点は先発投手陣である。
なにしろ、もう59試合も経過したというのに、完封どころか、完投投手が一人も出ていない。
規程投球回数に達している投手も一人もいない。
昨年0勝に終わった帆足が復活したのは頼もしいが、寺原は故障、大隣は手術で今シーズン絶望、東浜は期待はずれ、山田は相変わらず投げてみないとわからない、新垣はもう高くは望めない、パディーヤは今イチ、そのうえ摂津は、昨年までとWBCの疲れから精彩を欠く。
楽天の則本のような新星が現れてくれれば、優勝もぐっと近くなるんだけれど・・。武田よ、早くカムバック!山中や川原に期待したい。
それと、抑えはもう、千賀で決まりだ!