高畑アクセス法律事務所



映画「砂の器」

 東京に行ったついでに、東京芸術センターのブルースタジオで「砂の器」を上映していることを知って、観てきた。
 東京芸術センターのある北千住は、司法修習生のころ千代田線で毎日通ったところだが、下町の雰囲気を残しており、なつかしい感じがする。
 さて、東京芸術センターであるが、建物は立派で、その2階に「映画館」がある。しかし、館内には座って待つ場所や自販機もなく、全く商売っ気がない。4時からの上映で私が最初の入場者。その後ぽつりぽつりと2~3人が来たけれど、ほとんどひとりでスクリーンを独占している雰囲気。
 映画は前にTVで観たことはあるけれど、さすがに名画を大画面でみる迫力はある。この映画は、なんといっても「宿命」という交響曲を背景に、ハンセン病を患う老人(加藤嘉)と子役が流浪する場面が、素晴らしい。
加藤剛は好きな俳優の一人だがピアノ演奏シーンは今イチで、この役に似つかわしいとも思えない。丹波哲郎や森田健作は、あんまりスキじゃないけど、この映画では頑張っている。緒形拳は、悪役もスゴイが、この映画のように善人役もはまっている。そして、今じゃとんでもオバさんになってしまった、島田陽子が純情可憐で美しい。山口果林はこのころ安部公房と親密な関係があったのかなどと思いつつ・・
 で、ここにあったチラシの中に9月中旬から、渋谷のシネマヴェーラで「真昼の暗黒」(八海事件)、「証人の椅子」(徳島ラジオ商事件)、「首」(正木ひろしの首なし事件)という映画を上映するという案内があった。機会があれば観てみたいと思う映画ばかりだけれど・・・。
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by accesstakabata | 2013-09-10 09:29
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