高畑アクセス法律事務所



石破幹事長のデモ敵視発言

 特定秘密保護法案に反対の声が国会の周囲を取り巻いていることに関して、自民党の石破茂幹事長がデモでのシュプレヒコールをテロ行為と同視する発言をしたことに批判が集中している。
 今夏には、麻生太郎副総理が、国民の知らないうちに改憲ができないものか、ナチスを見習えとの趣旨の発言をしたこともある。
 政府・自民党の考える「自由」とか「民主主義」はその程度のものであることをはしなくも吐露した発言である。その自民党が、国民世論の反対・慎重意見を無視して12月6日の国会会期切れ前に、この法案を成立させようというのである。戦前・戦中の情報統制や大本営発表が国家・国民の判断を狂わせたことの反省はそこにはない。「特定秘密」というが、何が秘密かは国民もマスコミもわからない。「不特定」な秘密をいつまでも権力者の恣意によって隠蔽できるというのがこの法案の本質である。
 一流のホテルや料亭で、並べられる「お品書き」の虚偽表示が話題になっているが、この「特定秘密保護法」も偽装を重ねたトンデモ法案である。
 デモで大声を張り上げることすら規制される社会って、まるで中国や北朝鮮に追随しているかのようであり、怖い、怖い。
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by accesstakabata | 2013-12-02 08:41
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