高畑アクセス法律事務所



この1年・・

今年も暮れようとしています。
 日本社会は、アベノミクスなるもののプチバブル効果で、少し株価をあげたものの、庶民の財布には届いていません。一方で、「積極的平和主義」を掲げる安倍首相は、
韓国・中国との首脳会談もできないまま、国家安全保障会議の設置や秘密保護法の制定など、アメリカと一緒になって戦争をできる国にするための地均しをしています。と思ったら、今朝の朝刊では武器輸出3原則を無視して、南スーダンの紛争地域に展開する韓国軍に弾薬の無償提供をすることにしたとのニュースが出ていました。安倍政権が、どちらを向いて日本の舵をとっているのかは明らかです、政治的には戦後もっとも右翼的傾向が強く、経済的には富者優先です。それでも、日本の大多数を占める庶民は、サイレント・マジョリティとして、安倍首相を支持し続けている現状があります。
 確かに秘密保護法に対する抗議活動は盛り上がり、ひさしぶりにデモらしいデモに参加しましたが、しかし、自公政権に対抗できる政治勢力は・・少なくとも維新やみんな、江田新党は補完勢力でしかないでしょう・・まだ産声さえあげていない状況です。 
 北朝鮮では、ナンバー2が粛清・処刑されました。スターリン体制の下で、ソ連ばかりでなく東欧でも深刻な粛清という名の虐殺があったことを久しぶりに思い起こさせてくれました。時代錯誤の金王朝がいつ崩壊するのかはわかりませんが、独裁圧政が長く続くことはないでしょう。その崩壊がソフトランディングしてくれることを祈りたいですが、安倍政権が北朝鮮情勢に便乗して、憲法体制を変えようとしていることのほうが、当面の問題でしょう。
 当面の問題といえば、なんといっても中国です。これからの日本は、中国とどのように友好的に交流していけるかが、国の発展のキーポイントになるでしょう。中国は国内にさまざまな問題をかかえており、民主主義が根付いているとはいえません。それでもおそらく経済力において、いずれアメリカと肩を並べ、これを追い抜く時代がくるでしょう。もっとも、ひょっとしてインドの方がさらに急速に力をつけてくるかもしれませんね。いずれにせよ、21世紀の中盤までには、中国・日本・韓国の北東アジア諸国の「共同体」を作れないと、日本は停滞か衰退するほかないと思います。
来年こそ、庶民が力をつけ得る時代の端緒を拓きたいものです。
 
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by accesstakabata | 2013-12-24 16:53
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