事故米が口に入るおそれ
三笠フーズの事故米転売事件は、その販路が拡大し、病院の食事にまで使われていたことが判明する一方、それとは別に事故米を購入した愛知の業者も、転売をして、それが食用に供されているとの報道もあり、波紋が拡がっている。
そもそも、農水省が処分に困った事故米を、「工業米」と称して「三笠フーズ」という名称からしても食品会社に販売すること自体、ホントにそうなの?との疑念がわくし、何十回と立ち入り調査をしても見抜けなかったというのであるから、業者と官僚の癒着があったと推定してもおかしくない。そうでなければ、オマエの目は節穴かというほかない。
これらの事故米の流通経路は複雑なので、どこで何に使われたのかを探索することは難しいという。
ってことは、しばらくは、日本酒、米焼酎やあられ、せんべいなど米の加工食品にはむやみに手を出せないし、売上げが落ちるでしょうね。小麦の値上がりで、コメを使ったパンやケーキがちょっと前に話題になってたけど、それにも水を差されるニュースです。