個室ビデオ放火 借金苦で戸籍も売る
以前、破産の依頼に来た人が、外国人の配偶者と婚姻している戸籍になっていた。その配偶者とは一度だけあったが、今どこにいるかもわからないという。外国人が日本での在留資格を得るために、独身の戸籍を売り買いすることは、しばしばあるようだ。
ある刑事事件の被告人は、頻繁に養子縁組、離縁を繰り返していたが、これは消費者金融から借り入れるために、名前を変える必要があったからだ。
最近は、銀行口座を作るのも厳しくなったが、振込詐欺に利用するために、通帳を作らせ、それを買い受けるという輩もいた。
いずれも、カネに困っているヒトに詐欺師やウラ稼業の人間が近づいて、違法行為に加担させるものだ。
かと思うと、戸籍をとってみたら、自分には覚えのないヒトと婚姻していることになっていて仰天したという相談もあった。
いやはや魑魅魍魎が徘徊している世の中である。