高畑アクセス法律事務所



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おすすめブログその4『街の弁護士日記」

 私の南部法律事務所時代の先輩である岩月浩二弁護士のブログ。南部時代は、イケメンのいない弁護士の中で随一の美形?で「玉三郎」と言われていた。一つのことに集中するととてつもない能力を発揮する人である。
 で、現在はTPPについて、愛知県弁護士会で、否、日本の弁護士の中で、いちばん深く研究して、その問題点を指摘している先生である。 私なんかは上っ面しか把握していない事象について、こだわりぬいたうえで、ブログにアップしておられるので、興味のある方は一読をお勧めする。
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by accesstakabata | 2013-04-25 16:19

映画「舟を編む」

辞書編集者の仕事を描いた映画。私のツボにはまる佳品である。
 国語辞書の編集などと言う仕事は気の遠くなる長年月と地道な作業の繰り返しが求められる。それをドラマにする手腕にまず脱帽。「変人」松田龍平と「フツーの人」オダギリジョーの掛け合いも絶妙で、ときどきクスっと笑わせる。学者役の加藤剛も久しぶりに見たが、はまり役といってよい。
 現代を生きる人間は、その刹那刹那に結果を求め、また求められるきらいがあるが、少し長い目で人生を見て、今存在する場所で一歩一歩を歩き通すことが大切だと感じ入る映画だ。
 個人的には、松田龍平と宮崎あおいのカップルが、知り合いのK弁護士・T弁護士夫婦に似てるなと思えたし、加藤剛の学者先生は中学時代の社会科H先生にどことなく雰囲気が似ているように思えて、好感が持てた。
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by accesstakabata | 2013-04-18 08:32

裁判官の罷免

 大阪地裁の判事補がスカートの中を盗撮した件で訴追され、先日、弾劾裁判所が罷免を決定した。裁判官の弾劾制度によって罷免されたのはこれで7件目だそうだが、21世紀に入ってからの3件は、児童買春、ストーカー行為、そして今回の盗撮という、いわば下半身関連の事件であり、ちょっと情けない。
 裁判官の罷免で世間を最も騒がせたのは、鬼頭史郎判事補の事件だろう。反共右翼の信条を持ち、宮本顕治共産党委員長の刑務所での身分帳を持ち出したり、田中角栄のロッキード事件に絡んで検事総長の名を騙って偽電話をするなど、裁判官としてはあり得ない行動をとった末に罷免された。
 ところで罷免された裁判官は法曹資格も抹消されるが、5年を経過すると資格回復の途がある。鬼頭元裁判官も法曹資格は回復されており、何度も弁護士登録の請求をしているが、弁護士会が入会を拒絶しているので、実際には弁護士にはなれていないのである。
 今回罷免された裁判官はまだ30歳くらいだから、いずれは資格回復請求も認められるんだろうけど、弁護士入会は認められるのか知らん。
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by accesstakabata | 2013-04-15 11:14

ミュージカル映画「レミゼラブル」

 109シネマズ名古屋で映画を見てきた。あおなみ線の「ささしまライブ」駅で降りたらスグと思っていたら、駅前は再開発中で、ひとどおりのもないところをテクテク歩いて映画館へ。
 ヴィクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」をミュージカル仕立てにした映画。というより、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を映画にしたものというべきでしょう。
 映画自体も3時間近くあるものですが、なにしろ大河小説を1本の映画にしたものだから(内容もかなり変えられているし)話をメチャクチャ端折っています。ユーゴーの原作とは別物の「ミュージカル」として娯しむものなんでしょうね。
 冒頭の囚人たちが重労働をしているシーンとか、最後の群衆が蜂起しているシーンなど一つ一つの場面は、映画ならではの見栄えあるものになっているし、ジャンバルジャン役のヒュー・ジャックマンほか俳優の歌声も魅力的ではあるけれど、やっぱり、ミュージカルならナマを劇場で見たいし、映画ならストーリーの納得できる展開が必要だし、全体としてボクには心に入ってこない、いまイチという評価です(ミュージカルを見慣れているヒトなら面白いと思うかも知れません)。
 IMAXとかいう映像で、俳優さんのシワの一本一本も精細に映されており、とくに女優さんたちは肌の手入れも大変だなと感じたところです。


 
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by accesstakabata | 2013-04-12 16:52

袴田事件がギネス記録に

 袴田事件の再審請求人袴田巌さんがギネスブックに登録されたという。死刑囚としての在監期間が世界一というのだ。こんな世界記録は願い下げにしたい。
 袴田さんは1968年9月に1審で死刑判決を受けて(1980年12月に最高裁で確定)、以来、死刑囚として45年もの長期間、拘置が続いている。袴田さんは拘禁精神病にかかって、身内の面会もままならないと言われている。
 死刑囚として長期間の拘禁が続いているのは奥西勝さんも同じだ。奥西さんは1審が無罪判決だったので、1969年9月に2審で逆転死刑判決を受けてから、死刑囚となった(1972年に最高裁で確定)。奥西さんは八王子医療刑務所で点滴栄養のみで生きている。
 死刑確定からの期間がもっとも長期なのは、マルヨ無線事件の尾田信夫さんだ。1968年12月に1審で死刑判決を受け、1970年11月に最高裁で確定している。
 いずれも死刑執行の恐怖と闘いながら、裁判所に絶望しながら、しかしそこにしか希望を見出せないまま、何十年という長い間、再審請求が闘われている事件である。
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by accesstakabata | 2013-04-10 08:35

司法権の独立

 日米安保条約の違憲性が争われた砂川事件で、時の最高裁長官田中耕太郎が、アメリカに最高裁の判決期日や全員一致の判決が望ましいなどと漏洩していた事実が発覚した。すでに、田中長官は、1審の伊達違憲判決が誤りであるとの見解もアメリカ側に伝えていたことも明らかになっている。
田中長官は、松川事件で証拠とは離れた観点で死刑判決維持の少数意見を書いたり、八海事件では世間の雑音に惑わされるななどと放言するなど、治安維持、体制奉仕を露骨に体現した裁判官・・もともとは商法の学者・・であった。
 最高裁が後に青法協攻撃をするときのタテマエは裁判官は政治的に中立でなければいけないということだった。しかし、最高裁の長官その人が、もっとも政治的に偏頗でかつアメリカに従属的であったことは日本の裁判史上の汚点として記憶しておいてよいだろう。
 こんな人が最高裁の長官では、司法権の独立を説いても絵に描いた餅でしかないだろう。
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by accesstakabata | 2013-04-08 19:38

非弁提携弁護士

 弁護士が急増して、弁護士登録しても「仕事がない」弁護士も増えています。そこを狙って、弁護士ではない
有象無象(経営コンサルタントとか相続コンサルタントなどと名乗ったり、○○書士である場合もある)が、メールや電話で「事件を紹介する。各地区で一人づつお願いしている。この地区では先生にお願いしたい」などと、甘い言葉で誘ってきます。
 しかし、これらの電話は9分9厘商売であって、善意の事件紹介ではありません。弁護士は有償で非弁護士から事件紹介を受けてはなりません。個人と縁もゆかりもない企業から、継続的に事件を紹介するなどと言われたら、「事件屋」「周旋屋」と思ってはずれはありません。彼らに魅入られたら、その弁護士も同じ穴の狢になってしまいます。
 まともな弁護士や弁護士会は残念ながら広報・宣伝がへたくそで、営業力もないため、本当は弁護士の力を必要とする人たちが、事件屋・周旋屋に食いつかれてしまうという例が後をたちません。
 本当に弁護士を必要としている人が、確実に弁護士にたどりつけるように、弁護士会の法律相談センターが機能すれば、相談数漸減という状況も変えられると思うのですが。
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by accesstakabata | 2013-04-05 17:43

おすすめブログその3 桜井昌司『獄外記』

布川事件の再審請求で無罪を勝ち取った桜井昌司さんのブログ『獄外記』。
重大事件で無罪を勝ち取った人で、いま桜井さんのように活発に活動を続けている人は珍しいのではないか。
もともと地元の不良少年だった桜井さんは、布川事件で濡れ衣を着せられ、この雪冤のなかで、人間として成長していった。話は上手いし歌もうまい。ご本人は生まれ変われるものなら、歌手になりたいと言われていたが、私は彼なら一流のコメデイアンになれると思う。
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by accesstakabata | 2013-04-02 09:04

年度初め

4月になりました。
当事務所も開設して早や6年目を迎えます。
名古屋市西部の皆様に身近な法律事務所を、という趣旨で開設しましたが
弁護士急増の影響からか
この5年間に、市外の弥富、蟹江、津島にも法律事務所が開設され、
つい最近は、高畑にも別の法律事務所ができました。
一人ひとりの弁護士の力は小さいものですが、
人権と正義が隅々にまで行き渡るような社会を目指したいと念願しております。
今後とも、よろしくお願いいたします。
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by accesstakabata | 2013-04-01 08:32


名古屋市中川区の法律事務所です
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