高畑アクセス法律事務所



なし崩し壊憲

 安倍首相が、明文改憲を目指していることは明らかだが、憲法96条から手を付けようとしたら、保守派の論客からも批判され、今のところ声を潜めている。
 他方では麻生副総理が「ナチスの手口を見習ったらどうか」などとホンネを語って、世界中から非難されている。麻生の言いたいことは、憲法があっても、それを棚上げして、既成事実や立法等で憲法を壊したナチスに学べということではないか。
 そして、実際、安倍のお友達を法制局長官に据えて、集団的自衛権の発動を可能にし、空母「いずも」を進水させて、自衛隊を攻撃型の「軍隊」に変貌させようとしている。専守防衛のタガが外され、アメリカ従属と中韓敵視を隠さない今のニッポンはホント危ない。
 もともと警察予備隊から始まって、自衛隊という軍隊をもったときから、憲法9条は踏みつけにされてきた。
それでも、9条があったからこそ、日本の自衛隊は人を殺さずにすんだのだ。今、その最後の防波堤すらなくそうという企みが「集団的自衛権」の容認である。なし崩し壊憲を許さない世論をどうやって作っていくかが、護憲派の喫緊の課題である。
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# by accesstakabata | 2013-08-12 11:42

映画「にっぽん昆虫記」

 今村昌平監督の傑作「にっぽん昆虫記」をビデオで観た。
 東北の寒村で生まれた女性の本能的で生命力あふれた半生を敗戦から安保闘争の時代背景を織り込みながら描いた作品である。
 貧しくて、教育もなく、知識や倫理観にも乏しく、性を売る仕事に堕ちていきながら、たくましく生きていく女性を左幸子が好演している。
 今村監督は、決して主人公の生き方を賛美しているわけではないだろうが、今を生きる我々から観ると、人間の根源的な強さを訴えているように思われ、それにひきかえ現代人のひ弱さをあらためて感じさせる。
 50年前の上映時には、これすら18禁映画だったというのも時代の流れだろう。

 
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# by accesstakabata | 2013-08-10 11:10

映画「ひろしま」

昨日は広島の原爆忌。
公会堂で映画「ひろしま」の上映会があるというので観に行った。
私が生まれた1953年に製作されたモノクロ映画。
日教組が教員一人ひとりからカンパを集めて作ったもので、当時の邦画五社から締め出しを食らったため映画館で上映されることはなく、教員たちが自主上映して回ったという幻の映画である。
米ソ対立の下、朝鮮戦争が勃発し、後に自衛隊となる警察予備隊の編成などの社会背景から、再軍備反対を明確にした生硬な映画で、原爆投下後の地獄絵図をかなり正確に表現しており、胸を突く。
岡田英次、月丘夢路、山田五十鈴など一流の俳優が出演しているが、私の中では老人役しか知らない加藤嘉のまだ若い時の熱演が目を引いた。
決して名作ではないし、商業ベースの映画館にふさわしい映画ではないが、原爆の惨さを伝える力作であることは間違いない。
原案は長田新の「原爆の子」。新藤兼人監督が映画「原爆の子」を作っているようなので、こちらのほうも一度観てみたい。
思い返してみると大学1年の時に、「原爆の子」や西嶋有厚の「原爆はなぜ投下されたか」、峠三吉「原爆詩集」などを読んでいたなぁ。もう40年以上も前のことか・・・。
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# by accesstakabata | 2013-08-07 08:55

当事務所の夏季休暇

暑中お見舞い申し上げます。
さて、当事務所は、8月13日(火)から15日(木)まで、夏季休暇をとらせていただきます。
ご不便をお掛けいたしますが、ご容赦のほど、お願い申し上げます。
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# by accesstakabata | 2013-08-05 08:47

映画「精霊流し」

10年前の映画「精霊流し」。
中川コロナで1週間上映中だが、私が観たときの観客は4名。
さだまさしの小説の映画化ということだが、脚本もキャストも今イチ。失敗作だ。
舞台が長崎と鎌倉で、主人公の子ども時代と青年時代が行き来するのだけれど、整理がついていない。
田中邦衛と高島礼子が夫婦役で、高島礼子の妹役が松阪慶子って???。
内田朝陽と酒井美紀の主役コンビも凡庸だし、決めゼリフを強調する場面があざとい。
バイオリニストを目指して上京した主人公が、いきなり自動車の修理工場で油まみれで働いているというのが、全く脈絡がなく意味不明。
ストーリーを整理して、精霊流しの叙情をもう少し豊かに表現できなかったのかな?
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# by accesstakabata | 2013-08-01 08:35

高校野球県予選

高校野球の県予選が佳境に入っている。すでに他府県が代表に続々決まり、愛知県もベスト4まで進んでいる。
愛知の高校野球は、今春のセンバツは出場校もなく、最近は甲子園での成績もパッとしない状況が続いているが、それでも私学四強を中心に野球の強豪校はいくつもある。その中で、我が母校が五回戦、ベスト16まで勝ち進み、強豪愛工大名電(イチローや工藤、山崎の出身校)と互角の勝負を行い、惜敗した。公立進学校として是非ベスト8に進んでもらいたいと思っていたが、ホント惜しかった。
 私が高二のときは、同級生でピッチャー兼4番というのがいて、結構強かったのだけれど、中京にあたって玉砕した試合を見に行った覚えがある。なんにせよ、いつまでも母校の闘いは少し気になるものではある。
 ま、今夏もすでに中京、東邦、享栄が敗退したので、甲子園に行った場合、ベスト4の中では愛工大名電がいちばん期待できるとは思うけど、さて、どうなることやら。
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# by accesstakabata | 2013-07-29 09:27

映画「日本の黒い夏 冤罪」

地元の映画館「中川コロナ」で、今週1週間連日上映。
2000年制作、熊井啓監督の「日本の黒い夏 冤罪」。
松本サリン事件の冤罪被害者河野義行さんの報道被害を地元高校生放送部の取材という形で取り扱った映画である。
映画としては、失敗作というほかない。主人公を高校生(遠藤凪子)とするのはムリだし、TV局の制作部長(中井貴一)とするか、河野さん(寺尾聰・・映画では神保)にするか、焦点が定まっていないし、脚本もまとまりがない。それでも、犯罪報道と人権という観点で描いた映画は稀少であり、一見の価値はある。寺尾聰の演技も見応えがある。
夕刻の上映時間になっても、観客はボク以外には一人。上映が始まってから、あと一人来て観客は三人になったが、商業的には成り立たないだろう。
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# by accesstakabata | 2013-07-23 08:52

映画「さよなら渓谷」

真木よう子主演の「さよなら渓谷」。
15年前のレイプの加害者と被害者が夫婦になっているというあり得ない設定での愛憎劇。
う~ん、困った映画だ。
笑いもないし、泣かせるところもない。
共感できるところもないし、真木よう子の露出も控え気味。
真木のために作られた映画だとは思うし、真木をはじめとするキャストが頑張っていることはわかるけどネ。
エンドの真木の歌もいらないし。
私には全く不向きの、時間の無駄と思える映画だった。
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# by accesstakabata | 2013-07-13 07:39

安倍首相のやりたいこと

  アベノミクスといわれる経済政策は、実体経済の伴わない無責任な金融緩和であり、デフレ脱却と円安誘導によって利益を受ける可能性があるのは、一部の投資家と金融資本に過ぎず、一般の国民にとっては輸入品は高くなるは、給料は上がらないは、さらには消費税増税の追い打ちが待っています。
 またTPPは、国家主権の一部を外国資本に売り渡して、国内の農業や医療を壊滅させてでも、国内の大企業の利益を最大限追求しようという試みで、大企業の収益が上がれば労働者の雇用や中小企業の収益改善につながるというものです。しかし、対米従属を旨とする今の日本の外交交渉力を前提とすれば、アメリカ(の大資本)に対して、自国の利益を守りきることなど到底できないでしょう。
 福島原発の事故も収束していないのに、厚顔にも海外へ原発を売り込みに走る安倍首相。原発事故で死んだ人はいないなどと開き直る高市早苗を切ることもしない安倍首相。彼には倫理よりも目先の利益の方が大切なのです。
 アベノミクスにせよTPPにせよ、今の政治は、また今の財界は、目先の利益を追い求めることのみに終始しており、まさに「我が亡き後に洪水は来たれ!」そのリスクを将来の国民に背負わせようとしているのです。
 ところで、東京の大久保や大阪の鶴橋などのコリアンタウンでは、在日朝鮮人・韓国人などに対して「たたき出せ」「殺せ」などと口汚いヘイトスピーチ・デモが繰り返されています。生活保護を受けている人たちに対する攻撃も尋常なものではありません。 抑圧された人々が、その鬱憤を晴らすために自分より弱い人々に刃を向ける異常な時代になりました。安倍自民党の支配が続く限り、格差社会はますます深刻化し、ごく一部の支配層のみが利益を享受し、大多数の国民は疲弊していくでしょう。
 参議院選挙を前にして、安倍首相は、一度は言い始めた「憲法96条先行改正」を保守論客や公明党にも批判され、評判が悪いと見るや、前面には出さなくなりました。しかし、昨年公にした自民党の官報改正草案は公約の末尾にしっかりと提示されています。
 東京都議選で圧勝した自民党は、その勢いで参議院選挙も勝ち抜き、そうしたら憲法改正に踏み出すことは間違いありません。それを阻止できるかどうか、日本は重大な岐路にさしかかっています。
 
 
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# by accesstakabata | 2013-06-27 11:33

映画「飢餓海峡」

名作の誉れ高い内田吐夢監督・三国連太郞主演・水上勉原作の映画「飢餓海峡」。
京都の文化博物館で上映するという情報を得て、やってきました。ちょうど「インカ帝国展」というのをやっていて、昼前に行くとかなりの混雑。ミイラ5体が展示されていたり、マチュピチュ遺跡の3D映像など見応えがある。
しかし、私のお目当てはあくまでも「飢餓海峡」。12時半過ぎにフイルムシアター前に行くと早くも開場を待ちわびる列。上映時間前には170席の会場は満席となり、立ち見(しゃが見?)まで出る人気。還暦の私よりも上の世代の観客が大部分で、男性が7割ほど。
3時間の長丁場に加えて、私の並びでちょっとヒジョーシキなオッサンがいて、少し興が削がれたが、時間を掛けて京都まできた甲斐はあった。
水上勉が、青函連絡船洞爺丸の沈没と岩内の大火事に着想を得て、敗戦直後で日本がまだ貧しい時代に、極貧に生まれた男女のわずかな交接と悲劇を描いた名作。
三国連太郞は素晴らしい。左幸子も田舎出の薄幸女を演じて過不足がない。まだ青二才の高倉健演じる刑事はもう少しガンバリマショウといったところか。
私が20代のころにTVドラマで山崎努と藤真利子のコンビでやっていたドラマも印象に残っているが、やはり映画館でみるこの映画は格別である。
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# by accesstakabata | 2013-06-23 15:40

発見!若い頃の笠智衆はイチローにそっくりだ。

小津安二郎監督・笠智衆主演の「父ありき」。
笠の子ども役が佐野周二。
笠は教師だが、子どもの海難事故を機に教師を辞し、民間会社に入社。子どもは寄宿舎暮らしで大きくなって
教師に。父と同居したいと思っていた頃に、父が突然死するという話。
同監督の最初のトーキー映画「一人息子」。
主演が飯田蝶子で、笠は蝶子の一人息子の教師役。子どもを上の学校にやることに難色を示す蝶子にこれからの時代は上の学校に行かないとどうにもならんといい、笠も上京するが夢破れ・・という話。
「紀子三部作」に食傷気味だった私にとってみると「一人息子」は、まあまあ見ることができた。
笠智衆といえば、私の時代では、枯れた老け役専門であったが、これらの役どころでは、しゃべり方はすでに老けた時と同じようなものだが、姿形は現役であある。それで気づいたことは、笠智衆の若い頃は、イチローにそっくりだということ。とくに、無精ひげを生やしてた頃と比べたら、見間違うこと請け合いである。
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# by accesstakabata | 2013-06-21 13:07

祝・ホークス交流戦優勝!

ホークスが、交流戦2試合を残して、4回目の優勝を決めた。目出度い、目出度い。
内川、松田、長谷川のクリ-ンアップが実によく打つし、先発が6回くらいまで投げれば、岩崎、千賀、五十嵐など盤石のリリーフ陣が守りを固める。チーム別の得点や失点をみれば、優勝して当然の戦力と言える。
しかし、ペナントレースはこれからが本番。ホークスの今の弱点は先発投手陣である。
なにしろ、もう59試合も経過したというのに、完封どころか、完投投手が一人も出ていない。
規程投球回数に達している投手も一人もいない。
昨年0勝に終わった帆足が復活したのは頼もしいが、寺原は故障、大隣は手術で今シーズン絶望、東浜は期待はずれ、山田は相変わらず投げてみないとわからない、新垣はもう高くは望めない、パディーヤは今イチ、そのうえ摂津は、昨年までとWBCの疲れから精彩を欠く。
楽天の則本のような新星が現れてくれれば、優勝もぐっと近くなるんだけれど・・。武田よ、早くカムバック!山中や川原に期待したい。
それと、抑えはもう、千賀で決まりだ!
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# by accesstakabata | 2013-06-14 08:49

悪貨が良貨を駆逐する

 カネのない者が意思表明する機会というのは、従前はビラ配布か集会・デモへの参加くらいしかなかった。しかし、ビラを作成するにしても手間暇はかかるし、集会やデモなどはいつ催されるか、組織する団体が必要で、一般市民が主体にはなかなかなれなかった。
 しかし、インターネットが普及し、カネのない者でも自由に意見表明することが容易になった。SNSであれブログ、掲示板であれ、原発、憲法、TPP、生活保護、消費税などの課題につき、いつでもどこでも、しかも匿名で自己の見解を表明することができる。いま反原発集会が立ち上げられ、継続できているのもネットの貢献が大きいだろう。
 しかし、インターネットの世界はある意味でグロテスクな世界であり、面と向かっては憚られるような言説が真偽も検証されないままあっというまに拡がり、極端な意見ほどハバを利かせる傾向にある。
 いまネットでの言説の中で、ヒドいのは朝鮮・韓国に対する誹謗中傷で、何か犯罪・事件が起こるとすべて朝鮮人だ、在日だなどという根拠のないツウィートがなされる。そしてネットという仮想社会だけでなく、それが現実の世界にまで乗り込んできたのが、東京の大久保や大阪の鶴橋で起きている、「朝鮮人をたたき出せ」「殺せ」などとわめく嫌韓デモである。
 ネットの中での言論状況は、いわゆる「ネトウヨ」が跋扈・蔓延し、少しまともな言説は、すぐに「反日」「サヨ」などとレッテルを貼られる状態で、全体では「悪貨が良貨を駆逐」している印象を受ける。
 さて、このような状況で、ネット選挙がようやく解禁される。市民の良識に訴える言説が優り、感情的・感覚的なデマを淘汰させることができればいいのだけれど、どうなることやら。
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# by accesstakabata | 2013-06-13 08:52

紀子三部作

 小津安二郎監督、原節子が「紀子」役を演じる三部作、「晩春」「麦秋」「東京物語」をビデオで見た。
「紀子」役といっても3つの映画に関連はなく、しかも配役が原節子の外、笠智衆、杉村春子、三宅邦子など同じような俳優が出てくるし、昭和20年代の中流家庭という設定も似たようなものであるから、叙情的な映像には懐かしさを感じるが、三本続けてみると、日本社会が大変な時代に、娘の縁談を軸とした家庭内の些事を淡々と描く映画ばかりで、食傷気味になってしまう。
 原節子は、ハリウッド女優に似た雰囲気が漂っているが日本式の美人ではないし、大きめの口にいつも笑顔を絶やさない演技は少ししらける。戦争直後で、健康的でやや太り気味な体型の方が美人とされていたからか、「晩春」では、叔父さんから、嫌みではなく「太ったんじゃないか」と言われるシーンがある。高島田の花嫁姿を披露するが、ついに夫となる人は画面に登場しない。「麦秋」や「東京物語」でも、出征して帰らない家族がアクセントになっているようで、小津は画面に登場しない人物を、観客に想像させようとしているのだろうか。いずれの映画にもいたずら小僧の子役が配置され笑わせてくれるが、20代の紀子に「おばさん」と呼びかける。いまの時代には「禁句」とされる言葉が自然に飛び交うのも、その時代の映画ならではだ。
  笠智衆は「麦秋」では東山千栄子と親子なのに、「東京物語」では夫婦。当時から老け役だったのかも知れないが、こんがらかってくる。ま、この映画の時代には、20代後半の女性は「いき遅れ」だし、50代後半の男はまぎれもない「老人」であることを知らされる。
 
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# by accesstakabata | 2013-06-10 14:38

5時間の野球観戦

8日は、久しぶりに長男と野球観戦。ドラゴンズVSソフトバンクホークス。
ドラゴンズは山内、ホークスはパデイーヤの先発で、両投手とも調子はよくない。
ホークスが先制してドラゴンズが追いかける展開で、いちばんの見所はホークスの中継ぎ千賀投手。
地元蒲郡高校から育成枠で入団し、昨年は和田毅の背番号21を背負ったけれども、結果が出ず。今年は41となり、ずっと調子がよい。なんと言っても150キロを超える速球と落差の大きいフォークボールで、今のところ奪三振率が確か№1。この日も2イニングで4奪三振。小気味よいピッチングだった。出ずっぱりなので、疲れが気になる。
 さて、試合の方はホークスの抑えの岩崎がルナに打たれて6-6で延長戦へ。両軍合わせて17人の投手を繰りだし、夜11じまで闘って、ドローとなった。試合としては面白かったけれど、えーっ、もう11時だよ。
いや、選手も疲れただろうけど、観客も疲れるよな。オリンピックで野球をやるためにはもう少し、ゲームの進行を早くしないといけないと言われ、7イニング制にしたらどうかなんて案を出てるようだけど、今日のような5時間もかかる試合を見てるとそれもアリかと思ってしまう。
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# by accesstakabata | 2013-06-10 08:44

小津安二郎「東京物語」

 名作の誉れ高い「東京物語」を格安ビデオで見た。正月に「東京物語」のオマージュとしての映画、山田洋次の「東京家族」を見たので、「原作」も見たいと思っていた。
 私が生まれた年の映画だからもう60年も前の作品である。
 昭和20年代というのはこんなふうだったんだよな、という懐かしさがこみあげてくる。笠智衆と東山千栄子の老夫婦が素晴らしい。格別、事件があるわけではなく淡々としたホームドラマだが、いかにもこれぞ日本映画という感じがする。「永遠の処女」原節子は日本人離れした美貌だとは思うけれど、東京家族の蒼井優の方が私は好きだね。
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# by accesstakabata | 2013-06-07 15:10

映画「はじまりのみち」

 今年は映画監督木下恵介の生誕100年ということで、それを記念してつくられた映画。
 私が子どもの頃は、TBS系列で「木下恵介劇場(アワー)」をやっていて、子どもではあっても栗原小巻の美しさに心奪われた記憶がある。確か、秋山ゆりとかいう新人女優が出ていたドラマもあったと思うけど。
 この映画は、新進の監督だった恵介が、軍のプロパガンダ映画「陸軍」を作るが、そのエンドに出征していく息子を見送る母が泣き崩れるシーンがあり、それが軍のお咎めをくらい、次回作に異議が出たことにより、松竹を退社するところから始まる。
 実家浜松に戻った恵介が、空襲の惨禍を逃れるため、病身の母親を遠州の山奥まで、リヤカーに乗せて運んでいく、ただ、それだけの話である。
 ドラマとしては単調というほかないが、便利屋の濱田岳がはまり役だし、ユースケ・サンタマリアもTVで見るあざとさもなく、映画に溶け込んでいる。しかし、なんといっても、ほとんど脳溢血の後遺症による失語症という設定で、セリフもない田中裕子の母親役が素晴らしいと思う。目と表情だけで凛とした役どころを演じている。
主役の加瀬亮は・・・、好き嫌いが別れるかも知れない。
 ただ、映画として成功しているかどうかは疑問。木下恵介の映画のハイライトを、最後に流し続けて終わりにするなんてあり得ないと思う。
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# by accesstakabata | 2013-06-03 08:46

ムネリン大活躍!!

MLBブルージェイズの川崎宗則が26日、トロントでのオリオールズ戦に「9番・遊撃」で出場し、9回に逆転サヨナラ二塁打を放つなど5打数3安打3打点と大活躍した。
 日本人内野手はなかなかメジャーでは成功していないし、ソフトバンクホークスにいたころから、ムネリンは非力だし、メジャーでは通用しないという評価が多かったし、ボクも川崎は好きだけど、懐疑的だった。。
 けれど、いつでも元気者でチャレンジ精神旺盛なムネリンを好意的に見守っているファンは多い。昨年、マリナーズをクビになって、もうメジャーで活躍する道はなくなったかな、もう一回ソフトバンクに戻ってきたらどうか、とも思っていたけど、今回のようなニュースに接すると、行けるところまでガンバレと応援したくなる。
 もう一人、メジャーに行った和田毅は肩の手術をして1年間を棒に振ったけど、今年はいつでてくれるのかな?岩隈がバリバリにやっているんだから、ワッティだって、条件が揃えば、そこそこ活躍できるんじゃないかと思うんだけど。
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# by accesstakabata | 2013-05-27 13:04

安倍首相のやっていること

 安倍内閣の支持率が高止まりしている。
 はじめは、民主党政権のていたらくにあきあきしていた国民感情から、自民党が「よりまし」に見えてしまったのだろう。
 しかし、半年経っても高支持率を集めているのは、いわゆるアベノミクスという経済政策で株が上がっていることも大きいのだろう。しかし、株が上がっていることが、契機が上向いていることとイコールではない。ほとんどの国民にとっては、金融緩和、円安は輸入品の値上がりによる物価上昇という悪影響しか実感できないものである。株が上がっても、実体経済がともなわなければ単なるバブルであっていずれしぼんでしまうのは、すでに私たちが経験済みのことである。
 実体経済をよくするにはどうしたらよいか。アベノミクスにはその処方箋はない。仮に、運良く景気が上がったとしても、それは高度成長時代のように、国民各層にその恩恵が行き渡るものではなく、大企業や資産家がその富を独占し、庶民の暮らしはますます縮んでいくことになれば・・それは現代の貧困大国アメリカの後追いである。
 安倍は人気に乗っかって、TPP、マイナンバー、集団的自衛権、秘密保全法など、今後の日本の行方を左右する重大な政策、法案を矢継ぎ早に出してきている。
 TPP交渉で、アメリカと五分にわたりあうことなど夢物語であろう。結局は世界経済を牛耳るアメリカの資本家の利益が第一に保障されるシステムが構築され、日本の大企業のいくばくかが、そのおこぼれをあずかるだけだろう。
 アベノミクスのメッキがはがれるのは時間の問題だとして、そのときに取り返しがつかない重症に陥ってしまっていないか、心配である。
 
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# by accesstakabata | 2013-05-25 11:22

野田・荒子九条の会で街宣行動

今日は午後から、高畑駅周辺で、野田・荒子九条の会がはじめて、街宣行動を行います。
私もマイクを握るので、少し、話す内容をまとめておこうと思います。

ご通行中の市民の皆さん、私たちは、平和憲法を守ろう、憲法9条を守ろうという運動を続けている地域の市民団体「野田・荒子9条の会」です。
もともと9条の会は、ノーベル賞作家の大江健三郎さんや井上ひさしさん、沢地久枝さんらが呼びかけて発足したもので、全国各地に地域や職場で平和憲法を守ろうという趣旨に賛同して行動する「9条の会」ができています。
市民の皆さん。昨年、自民党はまだ野党であったときに、憲法改正草案を作成しました。もともと自民党は、今の憲法を目の敵にして、チャンスがあれば、いつか憲法を変えて、日本を戦争のできる国にしようと企んできました。昨年の改正草案が出されたときは、憲法の価値をわきまえない、こんな時代錯誤なものをよくつくったものだと馬鹿にしていてもよかったのですが、昨年末の衆議院選挙で、民主党が大敗して、自民党は得票数が増えたわけではないのに、小選挙区制という制度に乗っかり、議席数を大幅に増やして、政権に復帰しました。
しかも、そのときの自民党の総裁は安倍晋三です。皆さん、安倍という人は根っからの改憲論者です。それだけではありません。安倍さんのおじいさんは昭和の妖怪と言われた岸信介です。岸さんというのは、戦時中、日本が実質的に植民地としていた満州の経営にあたっており、A級戦犯で逮捕された経歴の人です。A級戦犯で逮捕されながら、復権して総理大臣となり、60年安保を強行した人です。安倍首相は、このおじいちゃんである岸信介のDNAを忠実に引き継いでいる人です。
市民の皆さん、安倍首相は、7月に行われる参議院選挙の争点として、憲法改正を掲げています。今度の選挙結果いかんでは、憲法改正が現実のものになるおそれがあります。
皆さん、憲法が時代に合わないというのであれば、それは変えてもいいのではないかと思われるでしょうか。しかし、どのように変えようとしているのかをしっかりみる必要があります。
 安倍首相の狙いは憲法9条を変えて、自衛隊を国防軍にして海外でも戦闘ができる軍隊にすることです。憲法9条が定める戦力不保持、交戦権の否認が邪魔でしょうがないのです。しかも、皆さん。いきなり憲法9条を変えようとすると、抵抗が大きいと思ったのか、まず憲法96条を変えようというのです。
 憲法96条は、憲法改正の手続きの条項です。今の憲法は、衆議院、参議院それぞれで総議員の三分の二以上の賛成で、国会が発議し、国民投票の過半数の賛成で改正が認められるというものです。これに対し、自民党の改正草案は、衆議院、参議院のそれぞれ過半数で改正の発議ができるようにしようというのです。皆さん、憲法改正に特別な要件を定めてあるのは、時の政府、権力者が、自分たちの都合に合わせて安易に憲法を変えてしまわないようにするためです。安倍首相は、憲法の意味、憲法の価値を知らずに、ただ、権力者である自分の都合のいいように変えてしまおうとしているのです。
 そもそも安倍首相は、まじめに憲法を学んでいたのでしょうか。安倍さんの学歴をみますと成蹊大学の法学部卒となっています。成蹊大学といっても、名古屋ではなじみがないかも知れませんが、東京にあるちょっと有名なお坊ちゃま大学です。おじいさんである岸信介やおとうさんである安倍晋太郎さんは東京大学を出ているのですが、安倍首相は、中学校、高校、大学と成蹊学園というお坊ちゃまの通う学校に通い続け、受験勉強などとも縁がありませんでした。法学部は出ているのですが、この前の国会の質疑で、民主党議員から「芦部信喜、佐藤幸治を知っているか」と聞かれて、そんなの知らないと答えたのです。
皆さん、芦部という人は東大の、佐藤という人は京大の憲法の先生です。安倍首相は私と同世代であり、この時代に法学部で多少なりとも憲法を学んだのであれば、芦部も佐藤幸治も知らないというのはあり得ません。安倍首相は、親の敷いたお坊ちゃまコースを大学までのほほんと進んで、勉強もしなかったのではないかと疑われます。そんな人が、憲法改正を叫んでいるのです。
 ご通行中の市民の皆さん、そもそも憲法は、国民の基本的人権をうたいあげ、国家権力の横暴を許さないためのものです。日本国憲法99条で、憲法尊重、擁護義務を課しているのは、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」となっており、国民が名宛人になっていないのは、憲法というもののの性格を考えるのに重要なところです。安倍首相は、もともと今の憲法を尊重する意思が全くなく、これをおもちゃのように自分の好みに変えようとしている点で、憲法違反の人物と言えます。
 皆さん。今、まさに憲法の危機です。憲法12条は「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」と規定されています。まさに、いま、この不断の努力が試されています。
 憲法を守りたい、平和憲法を続けたいと思っている皆さん、私たちと一緒に学習しませんか、行動しませんか。野田・荒子九条の会は、憲法を守りたい、戦争で人を殺し、人が殺される社会をなくしたいという思いで活動しています。私たちと一緒に活動しましょう。お騒がせして申し訳ありませんでした。
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# by accesstakabata | 2013-05-25 10:47

憲法を考える その5

 私の司法修習同期で国会議員になっているのは、極めつきの右翼と言ってよい稲田朋美氏と西村眞悟氏だけである。また橋下徹大阪市長も弁護士資格を持っている。彼らの発言を聞いていると、ホントに憲法を勉強したのかと疑いたくもなる。
 逆に言えば、司法試験を受けて憲法を勉強したからと言って、憲法的価値を尊重する立場に立つものではないことは、彼らの言動をみればわかることである。司法試験に合格して法曹資格を取得し、さらにそれをステップに権力を目指そうとする彼らにとっては、憲法は邪魔者にしか見えないのだ。
 憲法9条や憲法25条を目の敵にするような権力者に、この国の将来を委ねるなら格差と貧困は底なしに拡がっていくだろうし、社会は不安と不信に迷い込んだものになってしまうだろう。
 中国や韓国、北朝鮮との軋轢をどのように避けて友好関係を築いていけるのかを最大限追求していくことは経済的利益にもつながることであり、それこそが今、為政者には求められているのに、閉塞状況にある一部の国民の不満のはけ口に、近隣諸国を悪者にして悪罵を投げつけるのを「愛国者」というのなら、もはや「愛国」に道義も道理もないということになろう。
 
 
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# by accesstakabata | 2013-05-21 15:51

憲法を考える その4

 いま日本は、北方領土、尖閣諸島、竹島という領土問題を抱えている。この領土問題にかこつけて、時代閉塞の状況のウップンを晴らすために、反韓、嫌中といった排外主義が台頭している。
 日本は、1945年にポツダム宣言を受諾して無条件降伏したのであるから、領土問題もこのポツダム宣言から出発する必要がある。そこには「日本の主権は本州、北海道、九州、四国及びわれわれの決定する周辺小諸島に限定するものとする」と記載されている。日本の敗戦受諾の条件として、領土問題を第1次的には戦勝国の判断に委ねていることは記憶されるべきである。
 そして、サンフランシスコ平和条約では、「朝鮮の独立を承認して、済州島、巨文島及び欝陵島を含む朝鮮に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。」「台湾及び澎湖諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。 」「千島列島並びに日本国が千九百五年九月五日のポーツマス条約の結果として主権を獲得した樺太の一部及びこれに近接する諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する」などと定められている。
 これらの規程をどう解釈するかは、時代とその立場によって異なるものの、領土問題について、一方的に日本に理があるなどといえる ものではないことは明らかだ。
 すでに戦後70年近くになろうとするいま、外交交渉による相互了解のないところで、実力行使によって、現状を変更する試みは許される筈もないことである。
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# by accesstakabata | 2013-05-11 08:52

憲法を考える その3

 日本国憲法は、アジア太平洋戦争の結果、生まれたものである。
 今、改憲しようとする勢力は、このアジア太平洋戦争をどのように考えているかというと、「負けたからいけないのであり、戦争に勝てばよかった」「アメリカに負けたのであり、中国や朝鮮に負けたのではない」「日本はアジアの諸国に対し、インフラ整備に協力し、欧米列強からの植民地支配脱出を手助けした」などというものである。 これらの発想は、アジア諸国の痛みに思いを致さないものであると同時に、19世紀の「勝てば官軍」意識にとどまった、今では通用しない考えである。
 彼らは、戦争ができる国家にしようと改憲を企てる。しかし、21世紀の現代は、他国へ出かけてまで武力を行使することなど論外であるし、何よりも戦争を絶対に起こさないことこそが、最大の政治目的であるべきだ。
憲法は不磨の大典ではないし、改正を要する場合もあるだろうが、今の改憲勢力の時代認識と発想は、戦前日本への回帰であり、危なっかしくて仕方がない。
 軍事大国が、武力で世界を意のままにできる時代でないことは、アメリカのベトナム、アフガン、イラクへの軍事介入の結果をみても明らかだろう。戦争で利益を得るのは死の商人たるである軍事産業だけである。 
 憲法の前文にある「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」というのは、国際政治の現実とかけ離れたものであるとの批判があるが、果たしてそうだろうか。国民生活を犠牲にしてまで、どんなに軍備増強しても、平和も安全も守れない。新しい知恵としての「戦力不保持」は今の時代にこそ輝くものだと思う。
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# by accesstakabata | 2013-05-10 08:50

憲法を考える その2

 20世紀の初めまで、強国が自国の利益のために世界各地に進出し、アフリカなどは英仏をはじめとするヨーロッパ各国の植民地となって分割された。武力によって、戦争によって領土を拡大するのがよしとされていた時代である。
 そして、帝国主義国列強間の争いが、第一次世界大戦を引き起こした。ここに至って、ようやく国家が起こす戦争を避ける方策を考え始め、それが結実したのが1928年のパリ不戦条約である。その第一条には「締約国ハ国際紛争解決ノ為戦争ニ訴フルコトヲ非トシ且其ノ相互関係ニ於テ国家ノ政策ノ手段トシテノ戦争ヲ抛棄スルコトヲ其ノ各自ノ人民ノ名ニ於テ厳粛ニ宣言スル」とある。
 日本国憲法9条の「戦争放棄」もこのパリ不戦条約に源流がある。しかし、パリ不戦条約もその後の何回かにわたる軍縮交渉も第2次世界大戦を止めることはできなかった。単に「戦争放棄」をうたっても、国家には自衛権があるとか、ヘリクツをこねて戦争屋は戦争を続けたのだ。
 日本国憲法が不戦条約を一歩先に進めて、「戦力の不保持」を掲げたのは、侵略戦争に対する痛切な反省にたってのことだった。現実の歴史は、残念ながらこの条項が形骸化されていく過程ではあっても、なお、憲法の存在は、歯止めとして有意義なものであった。
 先日、安倍首相が、「侵略の定義は定まっていない」と発言したことに韓国などから反発が出ていることに関し「学問的なフィールドにおいてさまざまな議論がある」と改めて指摘したうえで、「政治家としてそこに立ち入らない」と述べた、という。過去の日本の侵略行為に目を閉ざして、今戦争をできる国にしようと改憲を企てる首相が、アジア諸国の信頼を勝ち得ることは不可能なことはいうまでもないことだ。
 
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# by accesstakabata | 2013-05-09 08:57

憲法を考える その1

 私と同期の長谷川一裕弁護士が、ブックレット「自民党改憲案を読み解く」を出版した。
 自民党が改憲を声高にいうのはこれが初めてではないが、国会の政治情勢をみると、護憲勢力があまりに弱体化しており、日本国憲法が発布されて以来、最大の憲法の危機といってよい。
 私は、特段憲法の研究者でもないし、いわゆる憲法訴訟を手がけてきた弁護士でもないから、憲法に造詣が深いわけではないが、私なりに、憲法について考えていることを拙い文にしておきたい。
 憲法は、何よりも権力を縛るものである。したがって、権力者がこれを忌み嫌うのはある意味当然で、長らく権力の座に就いていた自民党が憲法改正を党是としていたことも理解できる。
 しかし、今自民党が提示している憲法改正案というのは、近代国家における憲法の意義を没却する方向での改憲であり、それはまさに壊憲案にほかならない。憲法の人権条項というのは、王権神授説の時代からブルジョア民主主義に社会が進んでいく過程で、市民の多大な犠牲によって勝ち取られてきたものである。もちろん、その国々によって、バリエーションはあろうが、憲法的価値は人権の保障にこそある。
 そして、日本国憲法が世界にさきがけてあらたに人権の一つとして、掲げたものが幸福追求権や平和的生存権なのだ。
 日本国憲法は理想的に過ぎ、現実にそぐわないと思う向きもあるかも知れない。しかし、憲法の掲げる高い理想に一歩一歩近づけていくのが、この国に生まれたものの責務だと思う。
 憲法を壊すのか、憲法的価値を追求するのか、それはこの国の将来を分かつことになると思うのだ。
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# by accesstakabata | 2013-05-08 10:39

メーデー集会

昨日、5月1日はメーデー。
天気は快晴。北風が冷たいけれど日よりは最高だ。
昔、まだ愛労評が健在で、
鶴舞公園でやっていたときはすごい熱気があった。
いつのころからか、最大の隊列が「年金者組合」となった。
毎年、高齢化と縮小が進み、デモ行進も淡々とあるくだけで
シュプレヒコールの声もほとんど聞こえない。
こんな時代に、憲法改悪の声が高く上がる。
今の悪政のとばっちりをマトモに受けるのは、これからの世代だ。
その世代の胸にすっと入っていく訴えを
まだ、我らの世代は持ち合わせていない。
敗戦の、原発の、カタストロフィをもう一度
乗り越えることを、これからの世代に強いるようなことは
したくないのだけれど。
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# by accesstakabata | 2013-05-02 09:01

おすすめブログその4『街の弁護士日記」

 私の南部法律事務所時代の先輩である岩月浩二弁護士のブログ。南部時代は、イケメンのいない弁護士の中で随一の美形?で「玉三郎」と言われていた。一つのことに集中するととてつもない能力を発揮する人である。
 で、現在はTPPについて、愛知県弁護士会で、否、日本の弁護士の中で、いちばん深く研究して、その問題点を指摘している先生である。 私なんかは上っ面しか把握していない事象について、こだわりぬいたうえで、ブログにアップしておられるので、興味のある方は一読をお勧めする。
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# by accesstakabata | 2013-04-25 16:19

映画「舟を編む」

辞書編集者の仕事を描いた映画。私のツボにはまる佳品である。
 国語辞書の編集などと言う仕事は気の遠くなる長年月と地道な作業の繰り返しが求められる。それをドラマにする手腕にまず脱帽。「変人」松田龍平と「フツーの人」オダギリジョーの掛け合いも絶妙で、ときどきクスっと笑わせる。学者役の加藤剛も久しぶりに見たが、はまり役といってよい。
 現代を生きる人間は、その刹那刹那に結果を求め、また求められるきらいがあるが、少し長い目で人生を見て、今存在する場所で一歩一歩を歩き通すことが大切だと感じ入る映画だ。
 個人的には、松田龍平と宮崎あおいのカップルが、知り合いのK弁護士・T弁護士夫婦に似てるなと思えたし、加藤剛の学者先生は中学時代の社会科H先生にどことなく雰囲気が似ているように思えて、好感が持てた。
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# by accesstakabata | 2013-04-18 08:32

裁判官の罷免

 大阪地裁の判事補がスカートの中を盗撮した件で訴追され、先日、弾劾裁判所が罷免を決定した。裁判官の弾劾制度によって罷免されたのはこれで7件目だそうだが、21世紀に入ってからの3件は、児童買春、ストーカー行為、そして今回の盗撮という、いわば下半身関連の事件であり、ちょっと情けない。
 裁判官の罷免で世間を最も騒がせたのは、鬼頭史郎判事補の事件だろう。反共右翼の信条を持ち、宮本顕治共産党委員長の刑務所での身分帳を持ち出したり、田中角栄のロッキード事件に絡んで検事総長の名を騙って偽電話をするなど、裁判官としてはあり得ない行動をとった末に罷免された。
 ところで罷免された裁判官は法曹資格も抹消されるが、5年を経過すると資格回復の途がある。鬼頭元裁判官も法曹資格は回復されており、何度も弁護士登録の請求をしているが、弁護士会が入会を拒絶しているので、実際には弁護士にはなれていないのである。
 今回罷免された裁判官はまだ30歳くらいだから、いずれは資格回復請求も認められるんだろうけど、弁護士入会は認められるのか知らん。
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# by accesstakabata | 2013-04-15 11:14

ミュージカル映画「レミゼラブル」

 109シネマズ名古屋で映画を見てきた。あおなみ線の「ささしまライブ」駅で降りたらスグと思っていたら、駅前は再開発中で、ひとどおりのもないところをテクテク歩いて映画館へ。
 ヴィクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」をミュージカル仕立てにした映画。というより、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を映画にしたものというべきでしょう。
 映画自体も3時間近くあるものですが、なにしろ大河小説を1本の映画にしたものだから(内容もかなり変えられているし)話をメチャクチャ端折っています。ユーゴーの原作とは別物の「ミュージカル」として娯しむものなんでしょうね。
 冒頭の囚人たちが重労働をしているシーンとか、最後の群衆が蜂起しているシーンなど一つ一つの場面は、映画ならではの見栄えあるものになっているし、ジャンバルジャン役のヒュー・ジャックマンほか俳優の歌声も魅力的ではあるけれど、やっぱり、ミュージカルならナマを劇場で見たいし、映画ならストーリーの納得できる展開が必要だし、全体としてボクには心に入ってこない、いまイチという評価です(ミュージカルを見慣れているヒトなら面白いと思うかも知れません)。
 IMAXとかいう映像で、俳優さんのシワの一本一本も精細に映されており、とくに女優さんたちは肌の手入れも大変だなと感じたところです。


 
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# by accesstakabata | 2013-04-12 16:52


名古屋市中川区の法律事務所です
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