高畑アクセス法律事務所



袴田事件がギネス記録に

 袴田事件の再審請求人袴田巌さんがギネスブックに登録されたという。死刑囚としての在監期間が世界一というのだ。こんな世界記録は願い下げにしたい。
 袴田さんは1968年9月に1審で死刑判決を受けて(1980年12月に最高裁で確定)、以来、死刑囚として45年もの長期間、拘置が続いている。袴田さんは拘禁精神病にかかって、身内の面会もままならないと言われている。
 死刑囚として長期間の拘禁が続いているのは奥西勝さんも同じだ。奥西さんは1審が無罪判決だったので、1969年9月に2審で逆転死刑判決を受けてから、死刑囚となった(1972年に最高裁で確定)。奥西さんは八王子医療刑務所で点滴栄養のみで生きている。
 死刑確定からの期間がもっとも長期なのは、マルヨ無線事件の尾田信夫さんだ。1968年12月に1審で死刑判決を受け、1970年11月に最高裁で確定している。
 いずれも死刑執行の恐怖と闘いながら、裁判所に絶望しながら、しかしそこにしか希望を見出せないまま、何十年という長い間、再審請求が闘われている事件である。
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# by accesstakabata | 2013-04-10 08:35

司法権の独立

 日米安保条約の違憲性が争われた砂川事件で、時の最高裁長官田中耕太郎が、アメリカに最高裁の判決期日や全員一致の判決が望ましいなどと漏洩していた事実が発覚した。すでに、田中長官は、1審の伊達違憲判決が誤りであるとの見解もアメリカ側に伝えていたことも明らかになっている。
田中長官は、松川事件で証拠とは離れた観点で死刑判決維持の少数意見を書いたり、八海事件では世間の雑音に惑わされるななどと放言するなど、治安維持、体制奉仕を露骨に体現した裁判官・・もともとは商法の学者・・であった。
 最高裁が後に青法協攻撃をするときのタテマエは裁判官は政治的に中立でなければいけないということだった。しかし、最高裁の長官その人が、もっとも政治的に偏頗でかつアメリカに従属的であったことは日本の裁判史上の汚点として記憶しておいてよいだろう。
 こんな人が最高裁の長官では、司法権の独立を説いても絵に描いた餅でしかないだろう。
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# by accesstakabata | 2013-04-08 19:38

非弁提携弁護士

 弁護士が急増して、弁護士登録しても「仕事がない」弁護士も増えています。そこを狙って、弁護士ではない
有象無象(経営コンサルタントとか相続コンサルタントなどと名乗ったり、○○書士である場合もある)が、メールや電話で「事件を紹介する。各地区で一人づつお願いしている。この地区では先生にお願いしたい」などと、甘い言葉で誘ってきます。
 しかし、これらの電話は9分9厘商売であって、善意の事件紹介ではありません。弁護士は有償で非弁護士から事件紹介を受けてはなりません。個人と縁もゆかりもない企業から、継続的に事件を紹介するなどと言われたら、「事件屋」「周旋屋」と思ってはずれはありません。彼らに魅入られたら、その弁護士も同じ穴の狢になってしまいます。
 まともな弁護士や弁護士会は残念ながら広報・宣伝がへたくそで、営業力もないため、本当は弁護士の力を必要とする人たちが、事件屋・周旋屋に食いつかれてしまうという例が後をたちません。
 本当に弁護士を必要としている人が、確実に弁護士にたどりつけるように、弁護士会の法律相談センターが機能すれば、相談数漸減という状況も変えられると思うのですが。
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# by accesstakabata | 2013-04-05 17:43

おすすめブログその3 桜井昌司『獄外記』

布川事件の再審請求で無罪を勝ち取った桜井昌司さんのブログ『獄外記』。
重大事件で無罪を勝ち取った人で、いま桜井さんのように活発に活動を続けている人は珍しいのではないか。
もともと地元の不良少年だった桜井さんは、布川事件で濡れ衣を着せられ、この雪冤のなかで、人間として成長していった。話は上手いし歌もうまい。ご本人は生まれ変われるものなら、歌手になりたいと言われていたが、私は彼なら一流のコメデイアンになれると思う。
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# by accesstakabata | 2013-04-02 09:04

年度初め

4月になりました。
当事務所も開設して早や6年目を迎えます。
名古屋市西部の皆様に身近な法律事務所を、という趣旨で開設しましたが
弁護士急増の影響からか
この5年間に、市外の弥富、蟹江、津島にも法律事務所が開設され、
つい最近は、高畑にも別の法律事務所ができました。
一人ひとりの弁護士の力は小さいものですが、
人権と正義が隅々にまで行き渡るような社会を目指したいと念願しております。
今後とも、よろしくお願いいたします。
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# by accesstakabata | 2013-04-01 08:32

映画「偽りなき者」

還暦を迎えて、はじめてシニア料金で映画を見た。
ミリオン座でデンマーク映画「偽りなき者」。
昼に私の兄弟が還暦祝いを伏見でやってくれるというので、
朝からやっているその映画を観てから合流しようと思った。
朝イチで映画を見るというのもほとんど記憶にない。
9時半ころ映画館に行ったら、ナント長蛇の列?????
そんなに人気のある映画かと思ったら、
実はミリオン座は3スクリーンあって、私が興味を持った
「偽りなき者」のほかに「アンナ・カレーニナ」とゲームから
生まれた?アニメ映画「花咲くいろは」をやっていて、
長蛇の列の正体はこの「花咲くいろは」を見に来た若者たち
(ほとんどが10~20代の男)だった。(初回上映は満席で
多くの観客が次回まわしになっていた。)
で、私が観た「偽りなき者」。日曜日の朝の上映で観客は10数名。
名張事件の映画「約束」を観たときに予告編をやっていて興味
をひかれた。
幼稚園で働く男の先生が、少女の気まぐれな「ウソ」で変質者に
仕立て上げられ、町中から非難を浴び、投石、飼犬の惨殺、
スーパーでの買い物拒否など理不尽な仕打ちを受ける。
友人たちも離反していくが、少女の父親は「ウソ」であることを知り、
和解したように見えるが・・・。
ラストシーンで、いったん濡れ衣を着せられた者に対する
憎悪が癒えていないことを伝える。
何とも後味はよくない映画ではあるが、一見の価値はある。
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# by accesstakabata | 2013-03-31 14:26

プロ野球開幕

 WBCの3連覇はできなかったけれど、いよいよ球春到来。プロ野球が開幕する。
 藤浪や大谷など話題のルーキーがどれくらい活躍できるのか。ワクワクする。スポーツ紙のなどの予想をみると、セは巨人、パはソフトバンクが本命のようだけれど、長丁場のペナントレースで、何がおこるかわからない。ドラゴンズはオープン戦では全くダメだったけど、本番になったら変わるよね??
 私の贔屓のソフトバンクホークスは、新人で東浜、山中、外人補強でパディーヤと投手陣を厚くしたうえ、打撃陣でもラヘアと新鋭柳田が戦力としてけいさんできるので、大いに楽しみである。ただ、ソフトバンクって、事前の予想が「本命」のときにはなかなか優勝していないんだよね。
 開幕戦は沢村賞の摂津。相手方は55年ぶりの新人開幕投手となる楽天則本ってんだから、負けるわけにはいかないよ。
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# by accesstakabata | 2013-03-29 12:41

今日はダウン症の日

 3月21日はダウン症の日だそうだ。22対の常染色体のうち、21番目の染色体が1本余分にあることによって発症する障害である。
 今年の4月から実用に供されようとしている血液検査だけの簡易な出生前診断というのは、主としてこのダウン症の子かどうかを判定するものだという。ダウン症の子というのは総じて発達は緩やかであるが、共通の愛嬌ある表情をしている。ダウン症の子を持った親御さんたちは、この子を持って幸せと感じる方が9割以上だという。それでも、優勝劣敗社会だと、障害児が生まれる可能性がわかると人工中絶してしまう方向に新しい出生前診断も使われてしまうだろう。
 行き着く先は、「優秀」な精子と「優秀」な卵子を冷凍保存して、「健康」な子宮を持つ女性を代理母として出産してもらうことなのかな??そんな時代はまっぴらゴメンだけど。
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# by accesstakabata | 2013-03-21 08:59

映画「松川事件」

昨日は、「人権を映画で観る会」主催の映画会で、映画「松川事件」を見てきた。この映画は松川支援運動が高まりを見せる中で、労組や市民のカンパで作られた、山本薩夫監督の映画である。
主任弁護人の岡林弁護士を宇野重吉、大塚一男弁護士を宇津井健が演じている。このほか西村晃、下元勉、永井智雄、沢村貞子など、彼らが老齢になってからTVで見てきた俳優たちのぐっと若き時代が見られて新鮮だった。映画としてはほとんどが法廷シーンで、いわゆる赤間自白がどのようにデッチあげられたのかを理解しやすいようにつくられている。
見に来た人たちも高齢の方が多かったが、このような映画をもっと若い人たちに見られる機会をつくれないものかと思う。
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# by accesstakabata | 2013-03-04 08:46

巨大な卒塔婆

志摩半島に家族旅行した帰りに、鳥羽から伊勢志摩スカイラインに乗り、朝熊山頂近くにある金剛証寺に立ち寄った。奥の院まで200~300メートルほどの参道の両脇に、巨大な卒塔婆が建ち並び壁を造っている。「遺品を置かないように」との注意書きがあるにもかかわらず、帽子やバック、杖など故人が愛用したであろう品々が卒塔婆につけてあるものもある。
大きな卒塔婆は7~8メートルもの高さである。法事の後にお墓にたてかける薄っぺらい塔婆とはモノが違うのにビックリだ。その奥には江戸時代につくられ、いまは無縁となり参る人もいない墓が所狭しと並んでいる。
静かな森の中で墓の一つひとつを眺めていると、柄にもなく敬虔な気分になった。
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# by accesstakabata | 2013-02-18 12:51

藤田信勝著「敗戦以後」

 毎日新聞の記者だった藤田信勝が昭和20年8月15日前後の日記を、昭和22年に出版した。版元の「秋田屋」という、まるで近所の酒屋さんのような名前の出版社はとうに無くなっており、藤田さんの孫が、祖父の本棚?にあるのを見つけ出した。再版の価値があるとして、旧仮名遣いを改めて、近年出版された。
 「敗戦以後」とは、味も素っ気もないないタイトルだが、いやぁ、面白い。当時の新聞記者の「感覚」が伝わってくる。「民主主義」に対する期待と日本人の文化程度に対する懸念、やってくる占領軍に対する恐れ。そして日々の食糧難との闘い。
 今の日本も、敗戦時と似たような苦難の時期であり、敗戦日本のスタートを実感するのにお勧めの1冊である。
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# by accesstakabata | 2013-02-04 09:19

労働弁護士の変節?

岩波の雑誌「世界」2月号に、岡田和樹弁護士のことが掲載されていた。
岡田弁護士は、国労弁護団の中心で、都労委で不当労働行為を認めた救済命令をはじめて勝ち取った功労者である。しかし、その後、東京高裁でこの救済命令が取り消され、岡田弁護士は茫然自失となり、労働弁護団から去った。その頃、岡田弁護士の幼い愛児は病魔に冒され、短い命を終えたという。
そして、しばらく経って、岡田弁護士は舌を噛みそうな名前の外資系の法律事務所に赴任し、今度は、経営側の弁護士として、労働者の解雇を慫慂するような言動をしているという。
弁護士は、依頼者の利益を最大限擁護・実現するのが使命であり、その立場は労働側であれ経営側でも変わりはない。地方にいけば労働弁護団の団員でも、事件によっては経営側に付いて論陣を張ることもままあるのが実情だろう。
しかし、優秀な労働弁護士と誰もが認めていた岡田氏のような人が、全く立場を逆にして、経営側弁護士活動を再開したことは、やはり驚きを禁じ得ないことである。経営側弁護士の中にも、労働側の実情にも配慮して落としどころを探るタイプと、容赦なく経営の方針を遂行するタイプとがある。岡田弁護士が果たしてどういうタイプなのかは知らないし、立場を変えたのは思うところがあってのことだろうが、第三者からみれば、弁護士の「変節」という括りになるだろうし、残念なことである。
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# by accesstakabata | 2013-01-29 08:57

早瀬圭一著「失われしもの」新潮文庫

 私が弁護士になったころ毎日新聞の夕刊に連載されていた事件のノンフィクション。
バーのママをしていた女性Mが、ホステスに同情してヒモのような男を殺害したが、その過程で、過去にガス死した夫についても、彼女が殺したということで起訴されたが、Mは夫は自殺だっただと主張する。
連載されていた頃は、1審で死刑判決が出て控訴審で争われていた時代である。裁判が進行している時に全国紙がこのような連載をすることは、めったにないことである。
 新聞連載を1冊の本にしたこともあってか、話しがあっちに飛び、こっちに飛びで、構成としては整理がついていないが、取材は丁寧であり、Mの息子や姉の話は胸を撃つ。
 物証のない中で、自他殺の判断は困難を極めるが、結局は死刑が維持され、Mはその後、再審請求も棄却され獄死した。
 Mが捜査段階で自白していたこと、夫に対する殺意をいったんは抱いて準備行為をしたこと、自殺を隠蔽するために偽装工作をしたのは不合理であることなど、Mに不利な点は多々ある。しかし、これで死刑にするのが妥当かどうか。結局、執行は躊躇され、肺炎で亡くなるまで獄に繋がれたままだった。
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# by accesstakabata | 2013-01-28 08:41

日ハム糸井がオリックスへトレード!

 日ハムの糸井外野手、八木投手と、オリックスの木佐貫投手ほか2人の2対3の複数トレードが発表された。日ハムファンにとってはびっくり仰天の話だろう。
 糸井選手は、日ハムの看板選手というだけでなく、今のプロ野球を代表するバッターである。昨日、朝にポステイングによるメジャーリーグへの移籍を球団に伝えたとのニュースが流れたと思ったら、午後にはトレードが発表されるというショック。日ハムという球団は、大リーグ行きを表明していた大谷投手を指名して翻意させ入団にこぎつけたり、なかなかの策士ぶりであるが、今回のトレードでは損得勘定が合うのだろうか。
 同一リーグ間の看板選手のトレードというと、西武の秋山とダイエーの佐々木を含む複数トレードを思い出す。いつの時代でも、贔屓のチームの主力選手が移ってしまうのは残念な気持ちにはなる。
 ま、しかし、これでオリックスの戦力はアップするだろうし、パリーグは各球団の戦力が均衡化するからペナントレースは面白くなるのは間違いない。
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# by accesstakabata | 2013-01-24 09:06

駆け込み退職の急増

 地方公務員の退職金が年度内に削減されるため、3月の年度末を待って退職すると、150万円も損するということで、削減前の2月に退職する公務員が急増しているという。
 しかし、お役所は年度ごとに役職・担当を決めるのが慣わしであり、特に学校現場は年度途中に変わることなど異例のことである。担任の教師が年度末直前に辞めて、1ヶ月だけ臨時教員がその代わりをするなどということでは生徒たちにも重大な不利益が生じるし、本来あってはならないことだと思う。
 一人の教員としては、担任だった生徒を年度末まで面倒をみたいが、そうすると自分は100万単位の損をするという立場に立たされ、どのような選択をするのか悩むことだろう。
 そもそも退職金減額条例の施行時期を年度末にせずに、1ヶ月か数ヶ月早めることを決めたとき、その弊害は検討されたのだろうか。
 永年勤めてきた職場を、定年退職まで全うしようと思っていたであろう人たちを、このような形で追い出すことは不合理である。
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# by accesstakabata | 2013-01-23 08:40

検察官の時間稼ぎ

 名張事件で、弁護人が年末に提出した意見書等について、検察官は7月末までに専門家の意見等を踏まえて意見書を提出するとの、上申書を最高裁に提出した。
 しかし、検察官の毒物についての意見は、第7次の請求審段階からコロコロ変わってきており、まともな専門家の意見書というのは、前の最高裁段階で提出した平島意見書のみだった。しかも、差し戻しされてからは、その平島意見書には依拠しないとして、放棄されたシロモノだった。
 奥西さんは、昨年の6月に医療刑務所に移送され、今や口からは全く飲食物を取れない状況にある。半年も待っていたら、命がない。そこのところを検察官はどう考えているのか。
 もはや一刻の猶予もない。時間稼ぎは許されないのだ。
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# by accesstakabata | 2013-01-21 16:54

奥西勝さん87歳の誕生日

昨日は、名張どくぶどう酒事件の再審請求人、奥西勝さんの87歳の誕生日。
名駅前で宣伝行動をした。
あいにくの雨の中、支援団体の人たちが、奥西さんのメッセージを87枚のボードに1字1字記載されたものを掲げて、道行く人たちに一刻も早い救出を訴えた。
事件発生からもう52年。八王子医療刑務所のベッドに横たわる奥西さんに残された時間はあまりにも少ない。
疑わしきは被告人の利益にという鉄則が守られたならば、すでに第5次再審のときに再審無罪が確定してしかるべき事件である。第7次再審では、毒物問題を巡って、高裁と最高裁との間を往復しているが、死刑判決で証拠とされた毒物鑑定の疑問を検察官は解消しようとせず、いたずらに時間を稼いだだけである。最高裁はもはや根拠のない仮説で結論を先送りにしてはならない。
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# by accesstakabata | 2013-01-15 08:49

体罰による自殺

大阪の桜宮高校でバスケ部の顧問教師が体罰を繰り返し、主将だった高校生が自殺したという事件が大きく取り上げられている。
強豪と言われるスポーツの部活顧問の中には、ワンマンで体罰容認の教師も少なくない。自分自身が体罰の横行する環境で育ち、顧問としても体罰をふるって強豪に育て上げたという自信もあり、選手を育てるには体罰も必要だという信念すらあるのだろう。
体罰といえば、思い出すのは戸塚ヨットスクールの事件である。暴力を含む指導がある場面で成果を上げることがあったとしても、それになじまない生徒を見捨てるような結果を招来させるのであれば、何をか言わんやである。
 今の社会全体が弱者切り捨ての方向の向かっていて、一部の成功者の「神話」にすがろうとしているきらいがある。勝てば官軍式の、結果がよければ、何をやってもよい指導者と言われる風潮はなくさないといけない。
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# by accesstakabata | 2013-01-11 08:58

今年の初詣

初詣。昔は、熱田神宮へ詣るのが定番だったけど、あれだけ混雑するのはもうイヤということで、近年は周辺の神社に行くことが多くなった。豊国神社、国府宮、津島神社、真清田神社、多度大社・・・。今年は??
まず元旦は、地元の荒子観音へ。朝1番で行ったら、誰もいなかった。ここが賑わうのは、節分だけかな?
午後に、義父母を連れて、稲沢の矢合観音へ。ふだんと変わらない程度の賑わい。
帰り道についでに、甚目寺にある漬け物の神様をまつる萱津神社へ。ここは子どもたちの七五三を祝ったところ。空いていると思ったら、意外に駐車場は満車だった。お神酒がふるまわれていたけど、運転手はダメだよね。
2日は、実家に行き、兄弟そろって、なぜか小牧の田県神社へ。ここは、初詣らしい賑わいでした。ついでではないけれど、ネットで見て、一度行ってみようと思っていた守山にあるチベット寺院「チャンパリン」へ。隣にある倶利伽羅不動寺の尼さんが、チベットで修行して、名古屋にチベット寺院を建立したのだとか。派手派手しいのは、正月らしいけど、これだけのものを造るには信者からの布施も相当ひつようだったんだろうな、と思った。
ふだんは、神仏など全くきにしないタチだけど、正月くらいは、手を合わせてお参りくらいしておかないと、バチがあたるよネ。
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# by accesstakabata | 2013-01-07 15:41

iphone5を購入

5年ほど使っていたガラケーの液晶画面が壊れてきたので、こりゃいかん、この際、スマホにでもするかと近くのauショップへ。
対応したのは、20代後半と思われる女性店員。私の顔を見て、「こりゃスマホの顔じゃない」と思われたのか、ガラケーのパンフレットを示した。
「あの、この際、スマホにしたいんだけど」と言うと、「スマホにすると月々の料金が最低でも○○円高くなりますよ」と私の懐具合まで気にしていただく。
それでも、店頭に並んでいるのはいまやスマホがほとんどだし、ま、使いこなせるかどうかわかんないけど、iphone5を購入した。
ビックリしたのは、わずか数ページのパンフレットのみで取説がない。いままでのデータを店で移行してくれない。アラ還のオジサンには何が何だかわからない。
帰ってきた息子に教えを乞うて、ようやく使い始めの一歩を踏み出したけど、こんなのを使いこなすことが、今を生きるヒトには必須条件なのかねェ。
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# by accesstakabata | 2013-01-05 09:15

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
2013年、平成25年の幕開けです。
家の近くの公園をランニングしている見知らぬオジサンに会釈をしたら、
おはよーって声をかけられ、ちょっとうれしい正月です。
オジサン、正月から頑張ってるね。
それにしても、もう、平成25年か。昭和は遠くになりにけりだな。
それと、今年は私自身は還暦。もう、いやんなっちゃうね。
体も動かなきゃ、頭も回らないけど
ま、今年もよろしくお願いします。
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# by accesstakabata | 2013-01-01 09:17

年末年始休業について

年内の業務は、12月28日(金)をもちまして終了とさせていただきます。
新年は、1月7日(月)から業務を再開いたします。
ご不便をお掛けいたしますが、何とぞ御了承のほど、お願い申し上げます。

今年一年、皆様方に大変お世話になりましたことを、事務所一同心より感謝申し上げます。
来たる平成25年の年明けも、健やかにお迎え下さいますようお祈りいたします。

                            平成24年12月28日
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# by accesstakabata | 2012-12-28 18:00

安倍出戻り内閣発足

 安倍新内閣が発足した。顔ぶれをみると今の自民党の中心メンバーである麻生、石原、谷垣らを揃えた布陣だが、稲田朋美のような超右翼まで入閣しており、庶民にとっては全く期待出来ない。
 とりあえず、来年の参議院選挙までは、経済優先でタカのツメは隠していくだろう。公共事業を復活させて、円安、株高に誘導して、短期的には潤う業界もあるだろう。しかし、生活者、社会的弱者には冷たい仕打ちが待っているし、原発維持、沖縄棄民は変わらず、アメリカのご機嫌伺いが続き、何よりも後を継ぐ若い世代に、いっそう困難な負債を積み上げてしまう「後は野となれ山となれ」の結果が待っているのではないか。
 今年の冬は寒さが厳しいが、日本の未来も厳しいと思わざるを得ない。
 

 
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# by accesstakabata | 2012-12-27 09:00

名張事件で毒物新鑑定提出

 名張毒ぶどう酒事件で、弁護団が毒物に関する新鑑定を証拠提出した。
 犯行に使われた農薬が、奥西勝さんの所持していたニッカリンTではないとする鑑定の現段階での焦点は、ニッカリンTなら検出されるはずの副生成物トリエチルピロホスフェートがエーテル抽出という過程を経て、検出されるかどうかである。
 差戻し異議審決定は、エーテル抽出をしたらトリが検出されなかったというK鑑定人の意見を丸呑みした上、当時のペーパークロマトグラフ検査で、トリが出てきたのは、エーテル抽出後に別の物質(ペンタエチルトリホスフェート)が加水分解して、トリが出てきたのだとの仮説を組み立てて弁護団の主張を排斥した。
 しかし、今回の新証拠により、エーテル抽出をしても、条件を整えればトリは検出できること、エーテル抽出後のペンタは速やかに加水分解してトリは検出されないことをが明らかになり、差戻異議審決定の誤りは明白になった。
 八王子の刑務所でベッドに横たわる奥西さんは、まもなく87歳。命の灯が点っている間に、司法の誤りを正すことが必要である。
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# by accesstakabata | 2012-12-26 08:58

メリークリスマス

 昨日は、クリスマスイブ。一人暮らしをしている息子と娘が帰省して、半年ぶり?で家族揃って、夕食をとることができた。ってことは、息子も娘もイブを一緒に過ごす彼女や彼氏がいないってことか・・。
 ま、ひとまず安心というべきかナ・・
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# by accesstakabata | 2012-12-25 08:45

「困ってるひと」大野更紗・著(ポプラ文庫)

 ビルマ難民の救援活動をしていた女子大生が、大学院入学後、免疫不全疾患に罹患して、激痛と苦難の入院生活を送るエッセイというか、ドキュメントというか・・
 20代半ばにして、治癒不能の難病に侵され、激痛と将来不安にうつ状態となり「死にたい」という思いもあるのだけれど、あくまでポジティブに、ユーモアを忘れずに生きている著者に励まされる。
 原因不明の難病にかかったら、神頼みでもしたくなるところだが、彼女の文章の中には神は出てこず、退院にむけての生活設計について、精一杯の知恵と人脈を駆使して、前に踏み出そうとするところが素晴らしい。
 著者は主治医グループに対して親子以上の信頼を寄せているが、それでも、医師が障害者の生活をワカッチャイナイことを指摘する視点も鋭い。
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# by accesstakabata | 2012-12-24 10:39

無料相談のリピーター

 昔は無料相談というと、相談者のかかえている問題について、法律ではこうなっているとの概略を示し、解決するのにどういう手続があるのか、弁護士に依頼する必要があるのを教示するのが主眼で、「相談限り」「本人で話し合い」「弁護士に依頼」のふりわけをするところだった。
 しかし、最近は無料相談の窓口が増え、自治体や法テラスのほか各法律事務所でも「無料相談」をうたっているところがある。そして、この無料法律相談ばかりを何度も利用する人たちがいる。
 これらの人たちは、最初相談に乗った弁護士の回答に満足できず、セカンドオピニオン、サードオピニオンを求めて次々と弁護士めぐりをする。しかし、よほど特殊な相談でもない限り、弁護士の回答は似たようなものに終わる。
 こういう人たちは、デパ地下で試食ばかりして決して購入しない人と同じで、弁護士からは嫌われるし、結局、弁護士をうまく利用できていないのだと思う。
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# by accesstakabata | 2012-12-23 10:25

小学校時代の恩師

 今日から小中学校は冬休み。クリスマス・お正月が続き、最も楽しい季節だろう。
 私が小学生の時の担任の先生であったY先生は、海軍の生き残りで、原爆投下直後の広島に入られて、救援活動に従事された。原爆投下は悲惨な出来事だが、それがなければ、戦争がなお続いて日本は本土決戦で、いっそう苦しみの中にいただろうという趣旨を話されたことがある。
 私の記憶では、Y先生は、なぞの爆沈をした戦艦陸奥の搭乗員であったと話されていたと思うのだが、陸奥爆沈時の乗組員は9割以上がその場で死亡し、生き残った人たちも南方の激戦地に送られて、生還を果たした人はほとんどいないそうなので、近くの軍艦から陸奥の沈没を見聞していただけのことかも知れない。
 陸奥沈没のなぞについては、吉村昭の「陸奥爆沈」が面白い。戦闘行為でもなく、「事故」でもなく、テロでもなく、何者かの「犯罪」により一時に1000名を超える死者を出したという点でも、空前絶後の事件だ。
 Y先生は、つるっパゲで短躯・デブ。外観はさえない人だったけれど、子どもたちに掃除をさせるときに、先頭に立って、トイレの便器を拭いていたことを覚えている。小学校の先生方は、今から考えると、けっこうわがまま勝手な人もいたなと思うこともあるけれど、Y先生は立派な教師だった。
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# by accesstakabata | 2012-12-22 11:24

私立高校の破産

 酒井法子が入学したことで一時話題となった創造学園大を経営する堀越学園が破産することになったのに続いて、今度は千葉県の私立高校が債務超過で、破産状態だという報道がなされた。
 少子化の時代、学校経営はすでにブランドを確立しているところでも大変で、無名のところは、よほど特色を出して学生生徒を呼び込むことができないと、今後も、経営が立ちゆかなくなる学校が続出するだろう。
 地元の私立学園でも、投資に失敗して何百億の損失を出したとか、職員が1億円横領したとか、教職員組合との紛争がいつまでも続いているだとか、こんなんで大丈夫かと思う大学、高校がいくつもある。私立学校の学費はばか高いし、多額の税金も投入されている。在学する学生・生徒に対する悪影響を考えると、いったん認可・設立された学校をとりつぶすことは簡単ではないが、社会的使命を失っている学校はいくつもあるように思われる。
 
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# by accesstakabata | 2012-12-20 08:44

弁護士会の臨時総会

 久しぶりに弁護士会の臨時総会に出た。
 法律相談センターの移転が議題に上っていたので、顔を出してみた。今のセンターは栄の中日ビルにあるが、ビル自体が夜7時に閉まるので夜間相談ができないというのがネックになっていた。それと、人の流れでいうと栄よりも名駅の方が圧倒的に多いということで、名駅前の大東海ビルへ来夏移転することになった。
ただ、相談数の減少傾向は全国的なものであり、夜間相談を始めたからと言って、また駅前に移転したからと言って、好転するとは思えない。それに中日ビルと比べて知名度に劣る大東海ビルになるのだから、よほど宣伝広報をしっかりしないと、市民の支持は得られないだろう。ともかく、この議題は、ほぼ満場一致で議決された。
 もう一つの議題は、副会長の報酬問題。愛弁の副会長は5名で、ほぼ専従職だが、無報酬である。事務所を1年空けてもイソ弁などが事件を回すことができる立場の弁護士でないと、副会長職は務まらない。最近の弁護士の急増と仕事の激減という事情に鑑みて、副会長職のなり手が少なくなっていることが背景になって、せめて月額××万円を支払いたいという理事者提案に対して、反対論も出たが、結局は、圧倒的多数で可決された。弁護士会の会務は、それぞれの弁護士の無償奉仕でなされており、会長が無報酬なのに副会長が有報酬というのはおかしい、××万円ポッチの報酬で副会長に出る出ないを決める弁護士がいるのか、弁護士会費は高額であり、これを節減するなり、新人弁護士に対する会費減免を優先すべきだ、という意見にも理由はある。弁護士会の収入の中から何を優先して支出するのかは、個々の弁護士の経営状況が切迫する中、今後、いっそう議論が噴出するところだろう。
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# by accesstakabata | 2012-12-19 08:46


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