高畑アクセス法律事務所



定期健康診断

定期健康診断を受けた。
私の場合は、胃が弱くここ20年以上胃薬を飲んでいるので、毎年胃カメラを飲んでいる。最近は管を鼻から差し込む形なので以前よりはずっとラクではある。
また、私は血管が細いので、看護師が採血することが難しく、最初注射針を刺した腕の内側から血液が流出しない。いつも苦労されるのだが、今日ははじめて左手の甲から採血された。この方がよっぽどラクだ。
それよりも、今回は内診のときに、ヘソのゴマを取られた。いままで60年近く生きてきて、ヘソのゴマなどとったこともないし、とられたこともない。よっぽど、医師にとって気になるほどだったのかな?
それと、はじめて「肥満度」がプラスに転じた。学生時代はウエスト70cm、体重50kgという痩身だったのに、昨年はじめて60kg超えとなり、今日は体重62.8kg、腹囲84cm、BMI22.2。運動不足が祟っていることを実感する。
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# by accesstakabata | 2012-12-18 13:50

総選挙のオソロシイ結果

 総選挙は、マスコミの事前予想のとおり、自民党の圧勝に終わった。民主党の自滅による勝利とはいえ、自公で3分の2を超える325議席、これに維新の会、みんなの党の議席を加えたら、何でもできる。
 来年の参議院選挙の結果次第では、憲法改正が具体的な政治日程に上ってくるオソロシイ結果である。
 しかし、自民党の得票率というのは、比例代表で30%程度であり、民意が議席配分とすれ違う小選挙区制の弊害がモロに出ていると言える。
 反原発勢力の受け皿に期待された未来の党は惨敗し、革新勢力である社共の凋落は著しい。共産党も死票を積み上げるだけの小選挙区に単独候補を出すことは考え直した方がいいだろう。
 東日本大震災、福島原発事故というカタストロフィを経ても、なお日本国民が消極的にせよ自民党を復権させたことには、正直がっかりさせられた。結局、景気回復には自民党の方がマシと考えたのだろう。安倍総裁がインフレターゲット論を喧伝するだけで、株価が上昇し、円安になったことに対する期待が、反原発も憲法改正も吹っ飛ばしたと思われる。
 この結果、尖閣や北朝鮮の問題で、北東アジアの緊張がいっそう高まることが懸念される。
北朝鮮の金正恩も三代目だが、安倍も、岸信介→安倍晋太郎と来て三代目である。江戸の川柳じゃないけどどちらも「売り家と唐様で書く三代目」になってしまうんじゃないかな?
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# by accesstakabata | 2012-12-17 08:54

また、アメリカで銃の乱射事件

 アメリカの小学校で銃の乱射事件が発生し、26人が犠牲になったという。一方で、中国では包丁を持った男が小学校に侵入し、20人余りが切りつけられたという。それぞれの事件の動機、背景はわからないが、社会の中に憤怒を隠して爆発の時をうかがっている人がいることは怖いことだ。
アメリカは銃の所持が自由な国なので、ときどき銃の乱射事件が起きる。自暴自棄になった人が銃を乱射するなどして暴れ回れば、すぐに多数の人が「虐殺」されてしまう。日本での小学校侵入事件といえば、宅間守の大教大付属小学校事件を思い起こすが、彼がもし銃を持っていたら、被害はもっともっと大きくなっていただろう。
 戦時中、日本でも、一人の男が一晩で30人の村人を殺害した「津山三十人殺し」という事件があった。横溝正史の「八ツ墓村」のモデルになった事件で、都井睦雄という犯人は肺病を病み、村人たちから忌避されていたのを怨んでの犯行だったという。閉塞の社会状況は現代に似通っており、同種事件が起きないことを願うばかりだ。
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# by accesstakabata | 2012-12-16 09:11

ムクドリの大合唱

今日は冬の雨。
朝起きて、南の空を見ると何やら騒がしい。
電線に100羽以上の小鳥が止まって、ぎゃあぎゃあ鳴いている。
鳥の名前には全く暗いボクには、スズメ、ハト、カラスくらいしか区別がつかないが、
電線に止まっている鳥は、スズメよりはちょっと大きめで、ハトよりは断然小さい。
ネットで調べてみたら、どうやらムクドリのようだ。
もともとは農村で害虫を食べてくれる益鳥だったのが、最近は都市部に大量に舞い降りて、騒音公害をまきちらしているのだとか。
学生時代に「桑畑」という歌を歌った覚えがある。米軍基地反対闘争の中で作られた抒情的なメロディーの歌だ。
その歌詞のなかに、「春になったら枝を刈り、薫る葉を籠に摘もう。ムクドリよ、高く舞い、この喜び告げてくれ」というのがあったことを思い出した。

夕暮れのカラスの大群は気味が悪いが、ムクドリくらいなら、許してあげたくなる。
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# by accesstakabata | 2012-12-15 08:25

中国の尖閣への「領空侵犯」

 石原前都知事の「都による尖閣諸島の買収宣言」に端を発して、野田内閣が国有化したところ、中国がこれに猛反発して、中国艦艇の領海侵入が度重なる事態が続いていたが、昨日は中国の航空機がはじめて「領空侵犯」をした。北朝鮮のミサイル発射に続き、きな臭い事態である。
 中国政府は尖閣は中国の固有領土であり、日本こそ、先の戦争の侵略による加害を反省せずに、侵犯しているのだと主張し、21世紀の今、日中の国力は逆転し、経済でも軍事でも日本に負けるわけがないと自信を見せている。
 石原、野田の愚言・愚挙が、今日の緊張状態を作っていることは明らかだが、この緊張状態に際して、安倍・石破のタカ派自民党は、尖閣に自衛隊の派遣をすることも視野に入れているという。そんなことをしたら、日中の武力衝突という最悪の事態も杞憂ではなくなってしまう。
 今や中国はアメリカをしのぐ日本の最大貿易国であり、今後も中国との円満な関係なしに、日本の平和と安定を図ることは不可能だろう。中国が将来的にはアメリカをしのぐ世界最大最強の国になることを予想して、どう対処していくことがベストなのかを考えなくてはいけない。
 パックス・アメリカーナはいつまでも続かない。日本がアメリカに頼り従属し、東アジア諸国と険悪な関係になることはもっとも避けなくてはいけないことだろう。
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# by accesstakabata | 2012-12-14 09:21

一人暮らし老人を狙った犯罪

 地元の市営住宅に住む独居老人宅で詐欺的な窃盗事件が発生した。
 一人暮らしのお年寄りが体調を崩したりしたとき手助けを求めるために、名古屋市では緊急通報装置の設置サービスをしている。玄関先にこの装置設置が表示してあり、万一のときに、通報がなされる仕組みである。
 しかし、この表示は、独居老人であることを明らかにする意味もある。
 二人組の男が、この老人宅を「緊急通報装置の点検に来た」と言って訪れ、台所とか風呂場を案内して見回った後帰ったが、その時、財布から数万円が抜き取られていたことが、後に発覚したという。
 お年寄りの安全・安心を高める策としての緊急通報装置の表示が、かえって犯罪者のターゲットになってしまった。
 一人暮らしのお年寄りの数は、今後ますます増えていく。振り込め詐欺の被害者も大半はお年寄りである。犯罪者にとっては、お年寄りをターゲットにすれば、犯罪が発覚しにくい、摘発を免れやすい。隣近所の人間関係の復活から防犯対策を講じる必要があるのだろう。
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# by accesstakabata | 2012-12-13 08:45

そりゃおかしいゼ

おすすめブログその2「そりゃおかしいゼ・・獣医さんの嘆き」
食の安全・安心と環境悪化について「嘆く」獣医さんのブログ。
日々の政治・社会問題について、過激に走らず、良識のある論評をしていると思う。
最近の投稿は農薬「ネオニコチノイド」。この農薬の場有為流通により、ミツバチやトンボが激減しているという。自然の生態系を破壊し、人体にも影響が出ているという。
この農薬の製造販売元が、経団連米倉会長の率いる住友化学だそうだ。
TPPに加盟すれば、農産物も効率重視の価格競争のため、今以上に農薬が席捲し、日本の国土を汚染する危険性を指摘している。
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# by accesstakabata | 2012-12-12 10:36

立会演説会の復活を

 私が選挙権を得た頃には、国会議員の選挙のときに、その選挙区の候補者が一同に揃って演説をする立会演説会というのがあった。 まだ、中選挙区制のころなので、定数も3とか4とかであり、泡沫候補も入り乱れて、なかなか面白かった記憶がある。
今は、マスコミ報道のほか各候補者の選挙カーからの大声(ほとんど名前を連呼するだけ)や個人演説会、TVの政見放送、選管から配布される選挙公報などが有権者の判断材料となるのだろうが、候補者個人の人となりを知る上で、個人の演説は欠かせないと思う。しかし、支持者ばかりの個人演説会では、行くのがおっくうだし、支持者でなければ雰囲気が場違いな感じとなる。
 首長戦などでは、民間が企画した討論会で(予定)候補者が揃って討論をすることもあるが、議員の選挙ではほとんど企画されない。
 ま、立会演説会をやっても、支持者を動員して、他の候補にはヤジを飛ばし、自分の支持候補の演説が終わったらさっさと帰るといったことが横行して、候補者を吟味するための演説会という趣旨が失われてしまったということなのだろう。
 しかし、今回のように多数の党ができ、政党間移動も激しく、支持政党がないという多数の有権者にとってみれば、ナマの候補者の肉声を聞き比べて投票行動に活かす機会というのは、他に替えられないことではないかと思う。
 選挙法については、死票が極大化する小選挙区制を改めることとか、供託金を低減化するとか、ネットをはじめとする選挙運動の自由化とか、改正しなくてはいけないことが山積みだと思う。
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# by accesstakabata | 2012-12-11 09:11

名古屋でも積雪

まだ12月の上旬というのに、真冬の寒さで、名古屋でも僅かだが積雪があった。ここ10年なかったことだという。この調子では、北海道や北陸では難儀なことだろう。
子どものころは雪が降ると無邪気に喜んだものだが、年齢を重ねるにつれ、仕事の都合とか交通の支障などを考えると、邪魔なものにみえてくる。
小学生の頃、この地には珍しく雪が10cmほど積もったとき、先生が授業をすべて放りだして、1日中、雪合戦や雪だるま作りをした覚えがある。今の学校にそんな融通は利くのかな?
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# by accesstakabata | 2012-12-10 08:23

単位弁護士会の名称

 各都道府県の弁護士会の名称は、三会ある東京と4つに分かれている北海道を除くと、ほぼ県名を名乗っているのだが、県庁所在地のなまえを名乗っているのが、横浜、仙台、金沢の3例ある。
 このたび、横浜弁護士会が「神奈川県弁護士会」に名称変更しようと総会を開いたが、賛成多数ではあるものの規程の3分の2に満たず、否決されたそうだ。
 愛知県弁護士会もかつては名古屋弁護士会と名乗っていたが、主に支部会員から異議が出されて、何年か前に愛知県弁護士会に名称変更した。
 いまだに県庁所在地名を付しているところは、おそらく、県名よりも県庁所在地の方が知名度が高く、愛着があるのだろう。それと、裁判所の名称は、いずれも都市名優先で、たとえば、愛知兼地方裁判所ではなく、名古屋地方裁判所であり、支部名も「名古屋地方裁判所豊橋支部」となることも影響しているのだろうか。
 横浜弁が神奈川弁になるのは、おそらく時間の問題だろうけど、金沢弁護士会が「石川県弁護士会」になるのは、まだまだ先のことのような気がする。
 でも、香川県が「うどん県」を自称するような時代である。名物や名勝をなづけるようなところも出てくるかも知れない。
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# by accesstakabata | 2012-12-09 16:36

政策に対する賛否と投票行動

総選挙での大きな争点を「原発」「消費税増税」「憲法」の3点とする。
これらの争点に対する世論は、原発反対が多数派、消費税増税反対が多数派、改憲は問いのしかたによって五分五分といったところだろうか。
しかし、マスコミの選挙予想では、これらの政策の賛否とは違った投票行動をとる有権者がむしろ多い。
政党が口にする公約の実現可能性について有権者はそもそも懐疑的であり、「どうせ原発はヤメラレナイ」「どうせ消費税増税はサケラレナイ」とアキラメている人も多いのかも知れない。
他方で、多党化による影響で、今度の選挙は死票が増えることが予想される。有権者としては、自分の票が死票になることは避けたいだろうから、勝つ可能性のある候補の中で、少しはマシと考える候補を選択するのだろうか。
 投票行動の第一が政策の是非ではなく、そのときそのときの「風」なのだろうか。コイズミ旋風、民主党の政権奪取選挙に続いて、今度は「第3極」と言われたが、当初の勢いはしぼんでいるようで、果たしてどんな結果になるのか。
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# by accesstakabata | 2012-12-08 09:06

もうすぐ母の命日

母は8年前の年末に逝った。
5人の子どもをかかえて、世渡り下手な父の下で生活は大変だった。
今なら少しでも収入を得ようと外に働きに出るところだろうけど、母は専業主婦を通した。
父に対する愚痴や不満もいっぱいあったに違いないのに、子どもたちには何も言わなかった。
学校から帰ってくると、いつも母が家にいたので、子ども心に安心感があった。
5人も子どもがいたからか、躾も厳しくはできなかったけれど、子どもたちはそれぞれ勝手な育ち方をした。
母は寒がりで、冬になると着ぶくれ状態で家事をしていた。
今のように蛇口からお湯が出るなんてことはなかったから、アカギレの指が痛々しかったのを思い出す。
幼いときは、すぐカゼをひき、熱を出したボクは、母の背に負われて、医者の下に何度も通った。
寒くなると、子どもの替えの下着をこたつで暖めておいてから着替えさせていた。
今のように丈が短く冬でもヘソが出そうなシャツなど、子どもには絶対着せなかった。
年を取ってからの楽しみは、父と近場の温泉めぐりをすることだったけど、足腰が弱ってきて、ひきこもり状態になってしまった。
5人の子の子育てだけで一生を終えたような母の人生だった。
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# by accesstakabata | 2012-12-07 08:47

麻薬取締法違反で無罪論告

 名古屋地裁で、合成麻薬使用の件で起訴された被告人に対して、公判になってから確かなアリバイが出てきたため、検察官が無罪論告をするという希有な例が報道された。
 共犯者が被告人と一緒にMDMAを使ったという供述をしていたので、逮捕・勾留され起訴されたというのだが、誰にとっても確実なアリバイなfどいつも持ち備えることなどできはしないし、仮にアリバイが立証できなかったら、どうなっていたのだろう。
 弁護人としては、被疑者・被告人からアリバイの主張があった場合、それをすぐに捜査官に指摘しても、かえってアリバイ崩しに走られる恐れもあるし、しかし、公判まで身柄拘束を続けられたら被告人としてはたまったものではないし、悩むところだろう。
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# by accesstakabata | 2012-12-06 09:04

総選挙の争点

衆議院総選挙が公示され、選挙戦が始まった。
この選挙戦での争点について、NHKの昨日の番組では、「原発」「消費増税」「TPP]の3点について各党党首に賛否を問うていた。
これに対して、中日新聞=東京新聞では、「原発」「消費増税」と「憲法」の3点が争点だと指摘していた。選挙結果によっては、改憲が政治日程に上ってくるおそれが十分に予想される事態であり、この新聞の指摘は的を射ている。
そして、改憲に反対の意見でも自民とを支持するという「ねじれ」票が3割もあるという。自分の一票がどのように活かされるのか殺されるのかを見極めて投票することの重要性を、一人ひとりが自覚しなくてはいけないだろう。
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# by accesstakabata | 2012-12-05 08:42

中央道トンネル崩落事故

高速道路でトンネルを走行していたら、いきなり天井が崩落してきたなんて、想像を絶する。
しかも、130メートルにわたって次々と落下してくるなんて、ボルトの老朽化がそんなに同時に起こるのか。
竣工以来、30余年にわたって、なんら補修もしてこなかったというのも素人目には信じがたいことだ。
笹子トンネルは走ったことはないけれど、それより古くて長距離の恵那山トンネルも同じ構造だという。
高度成長時代の構築物が老朽化してきて危険だということは、以前から言われており、高速道路の橋脚などのひびわれが指摘されている。
日本の財政は逼迫してきており、今後、本来、補修・点検を要する老朽インフラも見過ごされてしまう危険性がいっそう高まるのではないか。
9人もの犠牲者の方々のご冥福をお祈りして、再発を防ぐ手立てを早急に構築してほしい。
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# by accesstakabata | 2012-12-04 08:49

日本維新の会のトンデモ公約

 日本維新の会の公約に、最低賃金制の破棄が盛り込まれているという。いま800円程度の最賃を下げて、200円にでも300円にでも下げて、雇用を増やせばよいという。
 人件費を極限まで下げようとする経営者の意図には沿うものだろうが、労働者に待っているものは、まさしくドレイの扱いではないか。
 このほか、維新の会は、解雇規制の自由化も主張しており、資本の自由を貫徹する新自由主義をうたっている。
 こんな政党を支持してトクをするのは、資本家の一部と海千山千の起業家を名乗る詐欺師くらいしかないだろう。
 庶民にとってはなんら益することがない政策であることは明らかで、維新の会は化けの皮が剥がれている。
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# by accesstakabata | 2012-12-03 08:43

名張毒ぶどう酒事件「約束」

名張事件を描いた映画「約束」。
昨日は、半田の国民救援会の主催で、「約束」の試写会?(TV番組録画をみんなで観るのを試写会っていうのかな??)に参加した。
狭い会議室に、用意したイスが足りず、10人以上が立ち見をするほどの盛況である。ただ、還暦間近の私が最年少?と思われるほど、参加者の平均年齢は高い。
この映画の監督である東海テレビの齋藤ディレクターは、司法関連のドキュメンタリーを多く手掛け、名張事件についていくつかの優れた作品を送り出してきたが、これは「映画」である。仲代達也、樹木希林、天野鎮雄、山本太郎などのキャストを起用したフィクション仕立てだが、ドキュメント部分も多い。
当日、参加された天野さんが、「この映画の主演男優賞は、鈴木泉弁護団長です」と言われていた。 鈴木弁護士の35歳?の頃の実写フィルム、「再審開始決定」のときの嬉し涙、奥西さんが病院へ運ばれてなお手錠をされていることを抗議するときの長い沈黙・・。演技、演出ではない弁護士の生きざまが胸を打つ。
映画の出来としては、フィクション部分とドキュメンタリー部分が相前後して、成功しているかどうか、ビミョーではあるけれど、来年2月に伏見のミリオン座で公開されるそうだ。大画面でもう一度見てみたい。
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# by accesstakabata | 2012-12-02 09:09

馬で金儲けした奴ぁないよ

 大阪の会社員が、競馬で得た配当を脱税したということで、税務署から5億7000万円を支払えと言われ、訴訟で争っているという。
 この人、3年間で合計28億7000万円をつぎこみ、30億1000万円の配当を得ていた。このつぎ込んだお金をすべて必要経費として認めてくれるのであれば、所得は1億4000万円ということになるのだが、実務・通説では、はずれ馬券を経費とは認めないので、配当のほとんどを一時所得とみなされ課税処分をされたが、それを争っているとのこと。
 株式の場合は、あっちで得してこっちで損したという場合は、損益を通算して所得を計上するのだが、競馬などのギャンブルは、それを認めない。
 この人の場合、儲けを次々とつぎ込んだので、年収800万円の会社員なのに28億以上も賭け金を出せたのだ。そのうえ、5億7000万円も支払え、と言われても支払う能力もないというところだろう。
 昔、植木等の歌で「馬で金儲けした奴ぁないよ」というのがあったが、税金のことを考えたら、儲けられないものであることは確かなようだ。
 それにしても単純の収支では1億を超えるプラスになったこの人、競馬の予想屋になったら、いい線行くかも。
 
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# by accesstakabata | 2012-11-30 15:41 | 弁護士から

映画「ドレイ工場」

今から50年ほど前の「日本ロール」という会社の労働争議を描いた40年以上も前の映画。
たまたまyou tubeに「Slave Factory」という表題でアップされているのを目にした。
10000人以上の労働者が出演し、劇団民芸や文学座が協力し、宇野重吉、杉村春子、志村喬、前田吟、日色ともえなど豪華キャストが演じる、労働組合が力を持っていた「昭和」の「活劇」である。
この映画を見た現代の若者が「今のオレの職場もドレイ工場だ」と言ったとか。
確かに、仕事にありつこうとしても非正規しかないし、労働者、労働組合の連帯という意識が希薄化している現在、考えようによっては50年前よりもヒドイ状況といえる。
労働者派遣法の改正は頓挫し、労働契約法の有期雇用規制も中途半端だし、現在の「ドレイ工場」であるブラック企業をなくすためにも、労働者の団結が不可欠なことはわかっているんだけどね。
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# by accesstakabata | 2012-11-30 10:01

ニューハーフヘルス店には風俗営業法の適用なし!

マンションの1室にニューハーフヘルス店なるものができ、マンション住民がそれを撃退するために、風俗営業法に基づいて警察に対処を依頼した。
しかし、風営法での「性風俗関連特殊営業」とは、「異性の客」を対象とするものなので、同性を対象とした営業に風営法の規制は及ばないとのこと。
結局、この場合は、マンションの規約違反を理由に立ち退かせることはできた。
ま、イロイロな嗜好を持った人たちがいるから、法律も目配りしていかないといけないんですね。
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# by accesstakabata | 2012-11-29 08:52

またまた新党

総選挙を間近に控えて、政党の離合集散が激しい中、昨日は滋賀県知事の嘉田女史が「日本未来の党」なるものを設立した。
これに「国民の生活が第一」の小沢氏、「減税なんたらかんたら」の亀井氏、河村氏と「みどりの風」の衆議院議員と前社民党の阿部氏らが合流するという。
ま、小沢さんが根回しをして、民主党脱党組を束ねたということなんでしょうね。それでも、脱原発グループが四分五裂しているよりは少しはマシかもしれません。
これで、総選挙の構図はおおむね固まったと言えるでしょう。
いちばん右には、右翼排外主義の「日本維新の会」と右傾化激しい「自民党」。ま、「みんなの党」も同類ですね。
揺れ動く保守・中道が「民主党」。宗教政党の「公明党」も中道ですかね?
そして、右から左までイロイロだけど「卒原発」シングルイッシューの「未来の党」。
旧左翼の「共産党」と「社民党」。
ま、護憲勢力が勝つことは望み薄ですが、庶民としては、せめて、改憲勢力が3分の2を超えず、安倍さんや石原さんが首相になることがないよう祈りたいと思います。
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# by accesstakabata | 2012-11-28 08:30

斉藤和巳が現役復帰?

かつてのソフトバンクホークスのエース斉藤和巳が、来春にも現役復帰かというニュース。全盛期の松坂と互角以上に投げ合った勇姿が甦るか。杉内、和田がいなくなったホークスとしては、あの闘志を前面に出して、「負けない」ピッチングをするカズミの復活を期待したいところだが、ロッテのジョニー黒木も結局は復活にいたらず引退したし、過大に期待はできないだろう。摂津、大隣に新人の東浜の3本柱が確立できれば、そこそこやれるだろうし。カズミには、まぁ無理はしないでほしい。
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# by accesstakabata | 2012-11-27 08:44

出生前診断

 胎児に染色体異常がないかどうかを妊娠時に検査する方法としては、羊水検査が一般的だったが、高額である上、流産の危険もあるとされていた。これに対して新しく母体血検査が始まり、比較的簡単に高確率で異常の存否を診断できるとされている。
 婚姻年齢が高くなり、妊婦も高齢出産が増え、出生率が少なくなっている中で、産まれる子どもが健康であってほしいと願うのは、もっともなことであろう。出生前診断をして陽性になった場合、妊娠中絶を選択する率が9割に上るという調査結果があったそうだ。これに対しては、生命倫理との関係で問題だ、障害児差別につながるとの意見もある。
 確かに、健常児であれ障害児であれ、それぞれに生を受け、それぞれに個性を活かして幸福を追求するのが理想である。しかし、年間30万件にも及ぶとされる人口妊娠中絶の実態は、経済的問題が大部分を占めている。一方では、「妊活」という言葉が生まれるほど、不妊に悩み、妊娠するために苦しい治療を受けている人たちも多い。赤ちゃんが天からの授かり物という「自然」な状態で産まれてくるものばかりではないのが現実だ。
 障害の蓋然性をかかえている胎児を産みたくないという妊婦の気持ちも否定することはできないし、手軽に検査ができるのであれば、やってみようと言う気になるだろう。
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# by accesstakabata | 2012-11-26 11:29 | 弁護士から

女盗賊プーラン

インドの下層カーストで生まれた女性が10歳で結婚させられ、虐待を受け、盗賊に誘拐され、自ら盗賊になって虐待した男たちに復讐するノンフィクション。
この本が単行本で出た頃、A弁護士が読んでいたとき、「文庫本にでもなったら読んでみるさ」と言ったことを覚えている。で、文庫になっていたので、読んでみた。
人は、いつの時代に、どこで、どういう性別で生まれるかを自ら選択することはできない。プーランは、現代のインドの片田舎、カースト制度の身分差別が頑迷に残っている地域で女性として生まれたが故に、悲惨な虐待に遭い、盗賊になって初めて、人間らしさに出会った。文字の読み書きも満足にできない彼女が、自分も人間だということを訴えるこの自伝は、話しの展開が早すぎて追いつけないが、一読の価値はある。
プーランは、後に国会議員になったが、暗殺されたという。
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# by accesstakabata | 2012-11-25 09:24 | 弁護士から

法律相談の無料化

全国どこの弁護士会にも法律相談センターがあるが、弁護士急増期にある今、相談数が激減している。
愛知県弁護士会でも最盛期からみたら半減である。サラクレ相談がピーク時の4分の1以下に減ったこともあるが、いちばんの理由は、無料相談の機会が増えており、30分5250円という「価格」では、法テラスなどの無料相談にたち打ちできないことにある。
すでに、弁護士事務所によっては、法律相談の無料化を試みるところも出てきた。
愛知県でも年6回の無料相談日を設けているが、恒常的に無料化するとどうなるのか。
弁護士の相談に委託料を支払っている自治体は、財政が厳しい折、その削減に努めているが、そもそも法律相談は無料というのなら、税金が原資である委託料など支払うのは論外ということになるだろう。さらに、法テラスも担当弁護士に支払っている相談料など不要ということになるだろう。
弁護士にアクセスしやすくなるという点では、無料化も大いにけっこうなことではあるが、副作用も大きい。
今までは、自治体の無料相談は事件性のないものが多く、弁護士会の有料相談は受任機会の多いものという「棲み分け」があったが、その区別もなくなってしまうかも知れない。
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# by accesstakabata | 2012-11-23 16:24 | 弁護士から

「私が誘拐犯になるまで」(山下美加・著)

 オーストラリア人男性と留学中に知り合って結婚した日本人女性が「誘拐犯」になるまでの記録。ブログ記事を書籍にしたもので気楽に読める。本屋で、菊間千乃の「私が弁護士になるまで」の隣に並んでおり、こっちのほうが面白そうだと思って、手に取ってみた。
 国際結婚が破綻した場合、離婚法はその国によってさまざまであり、日本ではあたりまえのようにされている妻が子を連れて行方知らずになること自体を違法とするところも多い。離婚しても共同親権が原則で、夫に無断で国外=日本に子どもを連れ帰ったのが、オーストラリア法では「誘拐」として扱われているので、彼女がかの国に脚を踏み入れれば逮捕されてしまう。同様の例が、アメリカでもあり、こちらは実際に逮捕され、性犯罪の前科者と同様に脚にGPS位置情報の端末をつけられてしまったことがTVで報道されていた。
 日本は、子どもの従前の居住地に戻させることを原則とするハーグ条約を今のところ批准していないので、海外で結婚生活をした後に子を連れて日本に戻ったとしても、国内に居る限りは大丈夫だ。
 それにしても、この本の著者が支払った弁護士報酬はウン千万円!オーストラリアの弁護士報酬って、めちゃ高いんだナ。
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# by accesstakabata | 2012-11-22 08:38 | 弁護士から

高学歴ワーキングプア

 私が学生のころは、国立大学の学費は月額1000円だった。
 したがって、家庭教師や塾のアルバイトを2,3やれば、学費と教科書代に加えてサークル活動やゼミ旅行の費用も賄えた。
 就職の心配もあまりせず、1年はモラトリアムとしての留年をする学生も多かった。
 しかし、今や大学を出たからと言って、安定した職につくことは難しいし、卒業時には奨学金という名の借金を百万円単位でかかえてしまうことも珍しくない。下宿生や私立大学では、親の援助がないと通うのは難しいだろう。
 大学院へ行くのも、決してキャリアアップのためではなく、就職ができないとか、指導教授の甘言に釣られてということもあると聞くし、なにより、その後の人生にとってマイナスにしかならないことも多いそうだ。
 大学が増えすぎたという事情もあるし、不況が長期化して日本自体が体力を失っていることもあるかも知れない。
 しかし、真面目に勉強したもの、努力したものが大概は報われるという社会でなければ、社会の発展はあり得ない。いつクビになるかもわからない非正規の仕事しかないのが当たり前という現状を変えていかないと日本の将来は暗いだろう。
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# by accesstakabata | 2012-11-21 16:34 | 弁護士から

一般刑法犯の再犯率上昇

犯罪白書によると、一般刑法犯の再犯率が過去最悪になったとのニュースに接した。
窃盗や覚せい剤など、もっともポピュラーな事件について、反復繰り返されるケースが多いのは、今に始まったことではないが、社会が余裕を失っているいまは、これらの刑余者を包み込む度量を失っているから、なおさら更生が難しいのだろう。刑務所の中では優等生でも、社会に出たとき何をするか、何ができるのか、援助のない人が多いのが実情だ。中年を過ぎて、刑務所とシャバの往復をしている人に、口で立ち直りを訴えても、それを実現する道筋を示すことは難しい。その結果が、孤独な高齢者であふれる刑務所ということになっている。
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# by accesstakabata | 2012-11-20 08:44 | 弁護士から

「とりあえず俺と踊ろう」

おすすめブログその1「とりあえず俺と踊ろう」
経済学部を出ていったんは社会人になったがその後、医学部に入り直して精神科医になった医師のブログ。ほぼ、毎日更新されていて、とりわけ愛娘の写真がかわいくアップされていて癒される。
このブログを知ったきっかけは、てんかん患者の起こした交通事故についてのコメントが的を射ていたことからときどきチェックするようになったのだが、その他の精神疾患に関する記載も参考になる。
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# by accesstakabata | 2012-11-19 08:44 | 弁護士から

太陽の党が維新に合流

これほど短い命の政党はなかったのではないか。石原慎太郎の太陽の党。わずか2,3日で維新に合流。そんな政党のためにマスコミが大騒ぎする必要があるのか。
石原慎太郎も橋下徹も、ついでにいえば減税日本の河村も、ただただ自分の都合で首長職を投げ出して次の権力を狙っている点では共通の御仁である。小異を残して大同につくというのも、今の憲法を改正して権力を握り、弱者をかえりみずにやりたい放題やるという点では共通なのだろうけど、賞味期限はすぐ切れるだろう。
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# by accesstakabata | 2012-11-18 10:01


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